レスリング天皇杯
大学時代の同級生、レスラー土田樹史選手が出場するレスリング天皇杯を観に、代々木第二体育館へ行ってきました。
・自分は、前日から緊張していました。
・会場入りして、「どこに座ろうかな?」と階段を下りながら辺りを見渡していると、ちょうど横から土田君と、土田君の大学時代からの盟友である総合格闘家、上田将勝選手が声をかけてくれました。
・何も意識せずに、ふたりが陣取っている場所のちょうど横を通ったのは、今までの観戦歴で今回だけじゃないんですが、こういうのは、必然的に起こっていることのような気がします。
・土田君が、「3試合目だから、もうすぐだよ」と、相変わらずの落ち着き払った様子で教えてくれたんですが、彼の試合前の過ごし方と、アップを始めてマットに上がるまでの流れ、スイッチの入れ方には、いつも感心します。
・今回は、土田君の高校時代の先輩でプロ修斗選手の小林選手も新潟から応援に駆けつけていたので、ご挨拶させてもらいました。
自分は小林さんのブログを定期的に拝見していたのですが、ブログのイメージ通りの方でした。
・土田君が慕う先輩である理由がわかりました。
・いよいよ、土田選手の試合。
・試合を控えた土田選手とセコンドの上田選手の様子を思わず撮影しました。
・2人が並んで決戦に備えているのを見るたびに、キン肉マンとテリーマンみたいだな、といつも思います。
・大学1年の時(96年で、18歳の時)からだから、2人はもう、約20年も一緒に戦っていることになる。
・土田選手の対戦相手は、優勝候補の現役大学生。
自分のような素人があれこれは言えないですが、試合は本当に拮抗した僅差の戦いでした。
・残念ながら、4ポイント差で土田選手の敗退となりました。
※ところで、あの、第1ピリオドの途中の「注意」はなんだ?素人の俺でも、無用の「注意」だということがよくわかったぞ。
お互いの攻防が「拮抗」していることは、「膠着」とは違うぞ。
・試合後、間もない土田選手と小林さん、上田君、自分の4人で話をしました。
・土田選手からは、まだ3試合ぐらい戦えそうな印象を受けました。
・土田選手が1日に4試合戦う練習をしてきたから、そう感じたんだと思います。
・そして、無念さも伝わってきました。
・自分は、少し会場に残って、他の試合を観戦することにしました。レスリング天皇杯は、超人達の戦いだ。
・土田選手が会場に応援に来ていた皆さんに挨拶をしている間、会場の客席で上田選手と試合観戦をしながら、ボクシングについて、じっくり話し込みました。
(レスリングを見ながらボクシングの話をする、という離れ業、と言いたいところだけど、自分は目の前のレスリングの展開にはついていけていませんでした)
・話の一部として、主にフック、ストレートをヒットさせる時、どの部位に当てて、どう拳を切るか、どのようにフォロースルーをするか、どうやったら力が逃げないか、などを語り合ったんですが、自分にとっては、とても豊かな時間でしたし、勉強になりました。
・自分は、たいした理論を持っていないですし、現役時代、実践できないことも多かったんで、たいしたことを言えなかったんですが、「自分の現役時代、試合、練習を通じて一番のハードパンチャーだった選手」について、上田君に話しました。(これ、予想するのは難しいと思いますが、答えを聞けば納得の選手です)
・そういえば、上田君とこういうふうに話すのは、和光市の中華料理屋で土田君と3人で話した以来だな、と思いました。
上田君、ありがとう。かなり面白かった。
・「誰かが誤って駅のホームから線路に落ちた時、グロコローマンの選手がいれば、すぐにぶっこ抜いてホームに挙げて助けてくれる」理論は最高だった。(笑)
・土田君とも、試合のこと以外を話したりもしましたが、彼が試合後、4人で話している時、「年齢でレスリングやってるわけじゃない」と言ったことに、痺れました。
・土田君にとっては、ごく当たり前に出てきた言葉なんだろうけれど、
今年、自分が聞いた言葉の中では、一番の言葉でした。
・新聞には、「38歳の~」という見出しが出るだろうけれど、やっている本人たちは、何も意識していないものです。これからも、強くなるためにやっていく選手たちなんだから、確かに、年齢は関係ない。
・「選手の側」から離れていた自分の考えを改めさせてくれる言葉でした。
・集まった4人で撮影しました。
土田君の屈強な僧帽筋と広背筋にビビりました。あの厚みはなんだ。
・最後に、土田君、上田君の次の試合が決まったら、再び観戦に行くことをそれぞれに約束して西新井へ帰りました。
・今日、買ったトーナメント表は、ずっと取っておこうと思います。





