レスリング全日本社会人選手権 | GOD SAVE THE KNUCKLE!

レスリング全日本社会人選手権

 今日は、大学時代の同級生、レスラー土田選手が出場するレスリング全日本社会人選手権を観戦しに行きました。


・会場は今回も、和光市体育館。



・ちょうど一週間前、国士舘大学レスリング部で土田選手と同期だった上田選手がパンクラスに出場したばかり。(何度かこのブログで書いていますが、我々、3人は国士舘大学体育学部2000年度卒業の同級生です)


・というわけで、私は今月に入り、二週にわたって、緊張の日曜日を過ごしていることになります。

呑気な日曜日を過ごして生きるより、こういう日がたびたびやってくることが大事だ。


・今でも、関東で試合があると必ず連絡してくれる土田君と初めて話したのは大学2年の時だったから、もうかれこれ、18年間の付き合いになります。


・今回の自分の服装は、当然、正装できめました。


・会場に着いて、マットの上で選手たちが一斉にアップをしている中、土田君を3秒くらいで発見しました。「あ、土田君だ」って。


・「そりゃあ、土田選手の試合が目当てで来てんだから、すぐにわかるだろう」とお思いかもしれませんが、たぶん、自分がマットの上の選手全員と面識があっても、すぐにわかったと思います。

時々、「周りに埋もれない男」っているものですが、土田君はそういう選手なんだと思います。


土田選手は、去年秋の国体(5位入賞)以来の試合。

※↓某サイトからいただいた画像。


・今回の全日本社会人選手権、初戦の相手は去年の同じ大会の初戦で対戦した選手(去年の世界選手権代表)。つまり、同じ舞台で1年ぶりの対戦。


・試合開始直前、両選手の闘気が一気に放たれていて、開始の笛前にレフェリーが両手で制していた。

あのシーンは印象に残ったなあ。

もちろん、あの時、私の中のMADも放たれました。


・試合は、相手選手が去年の対戦からだいぶ対策を練っていたようで、簡単には組ませず、主導権を握っていました。


・残念ながら、土田選手は初戦敗退となりました。


・レスリンググレコローマンは、超人的競技だと改めて思った。

シンプルな競技ほど、その選手たちの強さが際立つ。


・相撲や柔道でさえ、まわしや道着があるのに、レスリングは己の肉体のみで相手を倒す。こんな競技は他にない。シンプルさで張るのは、陸上の100m走ぐらいだ。


・試合後、土田選手と10分くらい話をしました。


・いきなり余談ですが、土田君の上腕と前腕を見て、「もし、マッドマックスみたいな世界になったら、土田君と一緒にイモータン・ジョー達と戦ったほうが良いな」と、バカなことを思いました。(すんげー、心強いから)



・話していて、無念さが伝わってきました。

しかし、土田君はもうすでに、「これから、どう対策して練習していこうか」と考えているはずです。


・土田選手、上田選手から感じることは、「現役で長く戦い続けられる人間の強さ」だ。

もちろん、実力があることが絶対的だけれど、それ以外のことも全て揃っていなければできないのだろう。


・レスリングを小学生から始める人もいれば、高校生から総合を始める選手もいて、土田選手や上田選手は今まで、数え切れないくらいの選手に会ってきたでしょう。

でも、みんながみんな、彼らと同じように長く現役を続けるわけではない。


・どのような形で、土田選手や上田選手のような選手が出るのだろう。

あの2人は、他の人にはない、何か特別なものを身体の奥底に持っているような気がしてならない。

それは、使命感なのか、反骨心なのか。魂という言葉だけでは語ることができない何かではないだろうか。



・自分が将来、肉体を酷使し、怪我を抱えながら戦い続ける選手達と向き合うには、腹を決めていかなければいけない、と改めて思いました。



・土田選手は、年末に行われる天皇杯に出場予定なので、自分は必ず観に行きます。(年末というところが助かります。学校がないから)


・土田君には、去年同様、炭酸飲料(ドクター・ペッパーだ)を渡しておきました。


・年末、また会おう。