「あなたを抱きしめる日まで」 | GOD SAVE THE KNUCKLE!

「あなたを抱きしめる日まで」






日曜日にお笑いライブを観た後、Bunkamuraに行き、イギリス映画「あなたを抱きしめる日まで」を観ました。

最初は、「大統領の執事の涙」と、どっちにしようか悩みましたが、朝日新聞の「銀の街から」という沢木耕太郎さんのコラムに「あなたを抱きしめる日まで」が紹介されているのを読んで、決めました。


ストーリーは、イングランドに住むフィロミナという老女が、娘に50年前の過去を打ち明けるところから始まります。アイルランドで生まれ育ったフィロミナは10代の頃、ゆきずりの男、つまりナンパされた男との間に子供ができてしまう。

カトリック教徒の父は、娘を勘当し、修道院に入れる。
フィロミナは、修道院で男の子を出産。
そこで、洗濯婦として働く。
息子とは、1日1時間の面会しか許されない。

ある日、フィロミナの息子は、強引に養子に出されてしまう。
(修道院は当時、子ども達の身売りを行っていた)

その話を母から聞いたフィロミナの娘は、ジャーナリストのマーティンに、母と一緒に生き別れた息子を探してくれるように、依頼する。

マーティンは、取材としてフィロミナに同行し、その内容を記事に書くことを条件に協力をする。

というもの。

実話を元にしているそうです。


前評判の高い映画でも、2、3日経てば、内容を忘れる映画があるくらいですが、この「あなたを抱きしめる日まで」は、ほとんどの場面を反芻できるほど、印象に残る作品でした。

そのくらい、素晴らしかった。


フィロミナ役のジュディ・デンチさんは、79歳とのこと。

頭が下がります。


あの青い瞳に、人間の真の強さを感じました。