木更津市役所前
今から、バスに乗り、木更津から東京駅に向かうところです。
今日は昼間、木更津の街を久しぶりに走りました。
特にコースを決めることなく走り回り、木更津市役所へ。
市役所正面入口前の階段の踊り場がけっこう広いんで、そこで、なんとなくシャドーをやってみました。
自分、シャドーなんて、現役時代からジム以外ではやったことがなかったんですが、なぜか今日はやってみようと思って。
しばらくして、15mぐらい先にいた通りがかりの中年男性(40代後半~50代前半くらい)が笑顔を浮かべながら、こちらを見ているのに気がつく。
口を大きく開けて、「わあ~」とか、「はあ~」とか言いながら、いつまでも見ている。
なんというか、喜びの感情と共に出来上がったような笑顔のままで。
最初は、「俺を見ているんじゃなくて、向こう側にいる誰かに向けて、笑っているのかな?」と思っていたけれど、しばらくして、その男性が自分に歩み寄ってきて、「すみません、プロですよね?プロのボクサーですよね?試合やるんですか?」
と、話しかけてきた。
笑顔のままで。
私「あ・・・はい。そうです。いや、あの、もう4年前に引退したんですけど・・・」
男性「そうなんですか~。
いやー、シャドーしてるの見て、絶対に本物のボクサーだと思って。
偶然、通りかかって見たから、感激しちゃって。
嬉しくなっちゃって。
ついつい話しかけちゃったんですけど。
その体格だと、ミドル級ですか?」
私「あ、はい、そうです(すげーな、一発で当てた、と思った)」
男性は、
「あー、やっぱり。私、昔からボクシング好きで。カッコいいなあと思ってて。今もねえ、偶然、この雑誌持ち歩いてたんですよ」と言って、バッグから「あしたのジョー」が表紙の雑誌を取り出して見せてくれた。
そして、最後には、
男性「私の兄がボクシングやっていたことがあって、私自身も少し、かじったりしたんですけど、プロになんてなれなかったんですけどねー。何回戦でやられてたんですか?」
私「えーと、8回戦でやったり、10回戦でやったことも・・・」
男性「あひゃー、そうですかあ。凄いなあ。すみません、話しかけちゃって」
といった会話の後、「失礼します」と言って、立ち去っていった。
満足そうな笑顔のままで。
男性は、ラフな普段着にショルダーバッグをかけ、右側で松葉杖をついていた。
風貌や喋り方は、映画の「さや侍」に出演した野見隆明さんみたいな感じ。
とても腰が低くて、優しそうな人だったし、たぶん、普段はすごくシャイで、初対面の人に積極的に話しかけることはないんだろうな、という印象を抱かせるような人だ。
世の中、プロボクサーを見下したり、偏見の目で見る奴らが多いけれど、今日出会ったような男性が少しでもいれば救われるな、と思ったし、自分にとっても、なんだか嬉しくなる出来事でした。
今日は昼間、木更津の街を久しぶりに走りました。
特にコースを決めることなく走り回り、木更津市役所へ。
市役所正面入口前の階段の踊り場がけっこう広いんで、そこで、なんとなくシャドーをやってみました。
自分、シャドーなんて、現役時代からジム以外ではやったことがなかったんですが、なぜか今日はやってみようと思って。
しばらくして、15mぐらい先にいた通りがかりの中年男性(40代後半~50代前半くらい)が笑顔を浮かべながら、こちらを見ているのに気がつく。
口を大きく開けて、「わあ~」とか、「はあ~」とか言いながら、いつまでも見ている。
なんというか、喜びの感情と共に出来上がったような笑顔のままで。
最初は、「俺を見ているんじゃなくて、向こう側にいる誰かに向けて、笑っているのかな?」と思っていたけれど、しばらくして、その男性が自分に歩み寄ってきて、「すみません、プロですよね?プロのボクサーですよね?試合やるんですか?」
と、話しかけてきた。
笑顔のままで。
私「あ・・・はい。そうです。いや、あの、もう4年前に引退したんですけど・・・」
男性「そうなんですか~。
いやー、シャドーしてるの見て、絶対に本物のボクサーだと思って。
偶然、通りかかって見たから、感激しちゃって。
嬉しくなっちゃって。
ついつい話しかけちゃったんですけど。
その体格だと、ミドル級ですか?」
私「あ、はい、そうです(すげーな、一発で当てた、と思った)」
男性は、
「あー、やっぱり。私、昔からボクシング好きで。カッコいいなあと思ってて。今もねえ、偶然、この雑誌持ち歩いてたんですよ」と言って、バッグから「あしたのジョー」が表紙の雑誌を取り出して見せてくれた。
そして、最後には、
男性「私の兄がボクシングやっていたことがあって、私自身も少し、かじったりしたんですけど、プロになんてなれなかったんですけどねー。何回戦でやられてたんですか?」
私「えーと、8回戦でやったり、10回戦でやったことも・・・」
男性「あひゃー、そうですかあ。凄いなあ。すみません、話しかけちゃって」
といった会話の後、「失礼します」と言って、立ち去っていった。
満足そうな笑顔のままで。
男性は、ラフな普段着にショルダーバッグをかけ、右側で松葉杖をついていた。
風貌や喋り方は、映画の「さや侍」に出演した野見隆明さんみたいな感じ。
とても腰が低くて、優しそうな人だったし、たぶん、普段はすごくシャイで、初対面の人に積極的に話しかけることはないんだろうな、という印象を抱かせるような人だ。
世の中、プロボクサーを見下したり、偏見の目で見る奴らが多いけれど、今日出会ったような男性が少しでもいれば救われるな、と思ったし、自分にとっても、なんだか嬉しくなる出来事でした。
