野球の話題
イチロー選手の4000本安打達成は感動的でした。
自分達の世代は、野茂選手やイチロー選手の伝説をリアルタイムで追いかけてきたので、得をしている気分があります。
イチロー選手で思い出すのは、第一回WBC(2006年)の後、ある雑誌に掲載されたインタビューでした。(手元にその雑誌が無く、自分の記憶のみで書き記すので、ご容赦いただきたいのですが・・・)
イチロー選手がWBCの大会中、日本代表の野手たちに、
「ノーアウト、もしくはワンアウト一塁で走者だったとき、打者がライナー性の当たりを打ったとする。その時、どのタイミングで二塁へ身体をシャッフル(二塁へ向かってスタートを切ること)させるか」
といったことを聞いてみたのだそうです。
つまり、ライナーで野手のグラブに収まる打球(アウト)なのにスタートを切ったらダブルプレーになるが、ヒットになったことを確認してからスタートを切るのでは遅い。
その状況において、「どこを基準にして判断し、スタートを切るのか」といったことを質問してみたのだと。
そうしたら、ほとんどの日本代表選手がスラスラと自分自身の考えを説明できたのだそうです。
イチロー選手はそのことに大いに感心した、というような話なのですが、イチロー選手の話では、これが一番印象に残っています。
あの世界一の選手は誰よりも緻密に、細部にこだわって野球を考え抜いているのだということが、よく伝わってくるインタビューだったからです。
※たぶん、イチロー選手から見たら、メジャーの選手(特にマリナーズの選手?)には、大味なプレーをする選手が多かったのだろう。
話は変わるんですが、自分の大学アメフト部時代のひとつ下の後輩が高校の野球部でコーチをやっているのですが、その高校、甲子園で優勝したのだそうです。(こりゃ、凄い。おめでとう)
その後輩は高校まで野球をやった後、一年浪人して大学に入り、アメフト部に入部。QBとして活躍したのですが、一度、野球から離れた後、こういう道を拓くとは。
今、ふと思ったのですが、彼が高校で教えた選手が大学に進学して、その選手を自分がトレーニング指導するというのが、意外とあるかもしれないです。(いや、本当に。どこで繋がっているか、わからないもんです、この業界は)
野球辞めてアメフト選手になり、再び野球の世界に戻った男と、アメフト選手辞めてプロボクサーになった男が間接的に関わるってのも、面白い。