「ディパーテッド」
ちょっと前に、映画「ディパーテッド」を観ました。
余談ですが、今まで(現役引退後の3年間)に買ってきた映画DVDの枚数を数えたら100枚を超えていたので、「俺はやはり、アホだ」と思いました。
映画DVD買ってきて、
「ふざけんな、ボケ!なんだ、この映画は!(←「フィフス・エレメント」のことだが)」
「こんな映画撮る奴は、メントスかハイチュー食べている時に、銀歯が取れてしまえ!」
とムカついた例は数知れずですが、この「ディパーテッド」は大丈夫でした。かなり良かったです。
「ディパーテッド」は、香港映画「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク版。
監督:マーティン・スコセッシ(スコセッシが監督だから、この作品を選んだというのがある)
出演:マット・デイモン、レオナルド・ディカプリオ、ジャック・ニコルソン
だいたいのあらすじ。
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警察官のビリー・コスティガン(ディカプリオ)は警察幹部から、マフィア組織への潜入捜査を命じられる。
マフィア撲滅の特別捜査班に配属されたエリート警察官のコリン・サリバン(マット・デイモン)は、マフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)が送りこんだネズミ(スパイ)である。
双方の組織で、内通者がいるのではないかという疑惑が持ち上がり、スパイ探しが始まる。
そして、ビリーとコリン、ふたりの男は交錯する。
というもの。
・ビリー(ディカプリオ)の立場はもう、身が切られるような毎日を送る日々。
・こういう設定、よく考えたよなあ、と思える。(インファナル・アフェアの原作者は凄いよ)
・潜入捜査官はおそらく、世の中で一番、割に合わない過酷な仕事だろうとも思える。
・「自分が何者なのかということを知っているのは、ごくわずかな協力者だけ」という状況は、想像を絶する。
・人間の心理として、こういう状況に置かれたら、「自分が本当はどういう人間なのか」ということすら、見失ってしまいそうになるのでは。
・しかも、自分の存在そのものが社会的に消されてしまうわけだから、究極の恐怖だ。フィクションだとわかっていながら、観るのが辛くなってくるくらい。
・ただ、ディカプリオの演技、かなり良かったです。(何度も言いますが、今まで、ディカプリオのことを悪く言って、申し訳なかった)
・対照的にこの作品では、コリン(マット・デイモン)の表情にやや、余裕が出ているように見えるのが面白い。
・ちょっと、作品の中盤くらいから、コリン(マット・デイモン)に甘さが見えるというかなんというか。
・本来はマフィアでも、いいポジションに一旦は座ったもんだから。
・ディカプリオの演技が良かった、と言っておいてなんですが、個人的には、ディカプリオとマット・デイモンの配役を逆にしたほうが良かったような気がします。
ギラギラして刹那的なマット・デイモンが観たかった。
・「ディパーテッド」は、集中して観られました。
・しかし、自分はどちらかというと、「インファナル・アフェア」のほうが好きです。(笑)
