「グッド・シェパード」
頭の悪い僕は、またしても、たくさんの映画を買ってきてしまいました。
町屋のTSUTAYAで。あそこ、良いお店です。
今回は、「グッド・シェパード」を観ました。
あらすじは、1939年、イェール大学の秘密結社、スカル・アンド・ボーンズで活動していたエドワード・ウィルソンは、CIAの前身、OSSにスカウトされる。
エドワードは、友人の妹であるクローバーと学生結婚をしたが、直後にOSSの命令でロンドンに赴任し、終戦後にはソ連が台頭するドイツへ。
エドワードは家庭を顧みず、任務に没頭する。
1961年、キューバのカストロ政権転覆計画が失敗。
CIA内部の何者かによって、情報漏洩されたのが原因だった。
エドワードは、真相を究明しようとする。
というもの。
監督はロバート・デ・ニーロ
製作総指揮にフランシス・コッポラ、
主役であるCIAのエリート諜報員エドワード・ウィルソン役に、マット・デイモン、
エドワード・ウィルソンの嫁さんクローバー役に、アンジェリーナ・ジョリー。
監督のデ・ニーロは、エドワードをスカウトしたサリバン将軍役もやっています。
・この映画はなんというかまあ、とにかく、わかりづらかったです。
話の筋というか、構成が掴めなくて、何度も巻き戻しをしてしまいました。
・約3時間の映画を4時間かけて観てしまい、後半はもう、体力の限界千代の富士状態ですよ。
・特に、ソ連のKGBとイギリスの諜報員なんて、みんな、同じ顔に見えるし。
「ていうか、おまえ、誰だっけ?」
「あれ?なんで、おまえ、ここでこんなことしてんの?」
みたいに突っ込みながら、観てました。
・この映画に関しては、「予習してこい」っていうことだったんですかね?
・危うく、あれだけ好きだったデ・ニーロのことを嫌いになりかけた。(笑)
ホスピタリティなさ過ぎだろう、この映画は。
・話の内容としては、アングロサクソンのエリート達が萌えるタイプの映画なんだろうな、と思いました。
・主人公のエドワードは、家族と自分の属する組織と、どちらを取るか、みたいな選択を迫られるわけですが、よく考えたら、CIAの諜報員て、公務員なわけです。(そりゃ、良い給料もらってるんだろうけど)
しかも、自分の素性を家族にすら明らかにしてはいけないし、自由もない。拘束も多い。危険もある。
・でも、CIAに入る、居続ける、っていうのはもう、純粋にエリート意識なんでしょう。
「自分は選ばれた人間で特別なんだ」っていう意識、もう、それだけで気持ち良くなっちゃう。
・組織への忠誠心っていうものよりは、自分の存在価値を手放したくない、みたいな感覚なのでしょうか。
・「グッド・シェパード」って、「良き羊飼い」っていう意味だそうです。
羊は要するに、国民のことを指すわけで。
ケッタクソ悪い話ですなあ。
・なんだか、ああいうエリートが組織と離れて、一個人として放り出された場合に、どんな人間となるのか、というのは見てみたい気がします。
・「グッド・シェパード」は、10点満点で4点くらいの映画でした。
・本当は3点くらいだけど、キャーバのカジノの国有化に伴って、シノギが無くなった、キューバマフィアのボス役、ジョー・ペシが最高だったので、4点にしました。

