バカが最強
私は、自分で自分のことを頭が悪い、とよく思います。
学がないのはもちろんのこと、日常生活でも実感します。
例えば、銀行や郵便局や税務署で手続きをする時には、よく手間取り、人の倍は時間がかかる。
賃貸アパートの契約をする時に必要な書類を書いたりすると、必ず漏れがあったり、ハンコを押していない箇所がある。
初めて飛行機を利用した時などは、空港でのシステムに戸惑った。
例えば、誰かから指示を受けて、作業をする10人のグループがいたとする。
そうすると、確率的に必ず、10人のうちの1人くらいは、仕事の内容を理解できていなかったりするわけですが、私は、その10人のうちの1人に該当します。
これは、子供の頃からそうで、とにかく、理解力やその他もろもろの能力が低いです。
ただ、世の中には、私のような人間とは違う種類のバカがけっこういて、私は、そういう種類の人間が、1番怖いです。
彼らの特徴。
・議論ができない。
・言語能力が低い。
・ロジックがおかしい。支離滅裂。
・だから、何を言っているのか、こちらとしては、理解できない。
・ただ、何を言っているのかわからないけれど、やたらと勘違いしていて、偉そうなことだけはわかる。
・自分達のことを、頭が良いと思っていて、自分の考えに賛同してくれない奴らは、低俗な人間だという確信がある。
・こちらが、どんなに根気よく、理路整然と話をしても、それを理解できるだけの頭が、あちらにはない。
・しまいには、彼ら自身の頭の悪さを認めたくないもんだから、こちらの人格攻撃をしてくる。
・そうすることによって、議論の場を壊し、逃げる。
そう、この世の中は、「バカが最強」なのだ。
議論をしたり、交渉をする上で、こちらが勝つことは、絶対にない。
だって、こちらが何を言っても、あっちは、理解できるだけの頭がないのだから。
議論という、勝負の「形」にすらならない。
だから、彼らは、絶対に負けない。
つまり、最強。
例えると、「さあ、野球のルールに則って、勝負しましょう」ということが決定しているのに、テニスのラケットを持って、打席に入ってきたり、
「はい、じゃあ、正々堂々と、卓球で白黒つけようじゃないの」と言っているのに、剣道の防具をつけて、いきなり襲いかかってくる人を相手に戦うのと同じだ。
そして、こちらが、「ねえ、君、競技間違えているよ」と指摘すると、「あなたは、なんで、そうやって、僕を批判するんですか?」とヒステリーを起こす。
そんな人間に、勝てるわけがない。
プロボクサーを引退して2年半が経ち、実感していること。
世の中に、そういうバカは、けっこう多い。
特に、私の周り。
ああ、恐ろしい。恐怖で震えがきます。(これ、冗談ではなく)
新しい仕事を探そう。