独りごと
本日は、「私の選ぶマイケル・ジャクソンのナンバーベスト5」をお送りする予定でしたが、ブログの内容を変更してお伝えします。
・うちの職場の受付嬢に、年がら年中、無気力相撲を貫徹する人がいるのですが、まあ、それはそれは、いい加減な仕事ぶりで、被害は、私たちトレーナーにも及んでおりました。
・年齢は、30前後でしょうか。いい歳ぶっ転がした大人です。
・何度か、注意を促すと、「あー、ハイ」とは言うものの、謝りもしない。不貞腐れた表情もする。
・周りの人間は、「でも、あの人、すごく、大人しい人だし・・・根はいい人だろうから・・・それに、悪気はないはずだから」などと、言う。
・私に言わせれば、悪気がなくて、人に迷惑をかけるということは、頭を使っていない証拠だ。それに、あの女を注意した際、奴から、無音の舌打ちが聞こえたぞ。
・実際、彼女は、私が設定した基準値を上回る、500万シーベルト以上のブスだ。
・そう、私が提唱している、「ブスは性格が悪い」という説に当てはまるのです。
・昨日、私は、休憩時間に控え所のソファーで寝ようとして、横たわっていました。
うちのトレーナー陣は、衝立の奥に設置されているソファーで仮眠をとる習慣があるのです。
・ちょうど、2階の休憩所の下が、喫煙所になってしまったため、煙が入ってくるのを懸念して、弱風で冷房をつけ(管理者に許可をとっていました。なんたって、暑過ぎるのでね)、電気を消して、寝ていたところ、誰かが入ってきた。気配でわかる。ひとりだ。
・あ、受付の誰かが、休憩に来たんだな、と思ったら、その女性、入ってくるなり、「だから!寒いっつーの!!ふざけんなよ!!」と叫んで、リモコンを持ち、電源を切り、そのリモコンを机に叩きつけた。
・すぐに、あ、あの、無気力相撲の女だ、と気がつきました。口調がいつもと違っても、声でわかった。
・完全なる、独りごとだ。あそこまで、豪快で明確な独りごとは、初めて聞いたよ。
・衝立の向こうの私の姿を確認していないわけだから、部屋には、自分しかいないと思っていたのだな。
・その後も、あの受付嬢は、冷蔵庫や電子レンジのドアを乱暴に閉めたり、独りごとを連発。
・「あー、マジで、ムカつく!!」だとか、「いやいやいや、ていうか、あたし、わかんねーし!!」だとか、「はあ?意味、わかないんですけど!!」といったことをデカイ声で発している。
・たぶん、携帯電話の画面(はっはっは。どうせ、ミクシィだろうな)を見ながら、沸き起こった感情を吐露していたのだな。独りごとで。
・なんたって、その場は、自分ひとりしかいない、ワンルーム・ディスコなわけだから。
・実際には、オレが潜んでいたのだけれど。
・独りごとを聞かれていたのが、なんといっても、泣く子も号泣する毒舌軍曹の私だ。
彼女にとっては、痛恨のタイムリーエラーである。
もしくは、9回裏、ノーアウト満塁同点の場面、ボークで押し出しサヨナラ。
もっと、言えば、塁に出た途端、強気のリードで「リーリー」やっている最中に、隠し球でアウト。
・どっちにしろ、最悪だ。
・私は、面白いので、ベトナム戦争最前線の森林内で大便を済ませようとしている最中、べトコンに囲まれてしまったアメリカ兵のように、ピクリとも動かないで、息を殺し、時が経つのを待ちました。敵に気がつかれたら、それは、死を意味する。
・30分後、意を決した私はガバっと起きて、受付嬢に向かって、クールに挨拶。
・「〇〇さん、すみませんねえ、クーラー。僕、普段から、職場での節電には力を入れているし、このぐらいつけても、バチは当たらない、と思ったもんで。ところで、さっきから、誰と話していたんですか?妖精さんですか?小人さんですか?」
・彼女は、茫然として、顔面蒼白だった。顔色が便所のタイルみたいに真っ白。
・私が、すぐに、1階にいるスーさんに報告したのは、言うまでもない。
・あの女、たぶん、辞めるだろうな。(笑)
・今回は、自然発生的なナニとはいえ、完璧なまでの、アレですね。
・というわけで、みなさん、ご唱和ください。
・せーの、「だーい成功!」