自分のために | GOD SAVE THE KNUCKLE!

自分のために

思えば、1995年は阪神大震災とオウム事件の年で、その年に野茂英雄選手はメジャーリーグに挑戦したわけですが、野茂選手は、「日本のために」だとか、「日本に勇気を」とは、まったく言っていなかった記憶があります。

あくまで、自分のための戦い、そして、その結果として、みんなが物凄い量の勇気をもらったのだと思います。

野茂選手は、自分のために戦っているのが、最高にカッコ良かった。


例えば、私などは現役時代、たいしたことのない選手だったので、みんなに勇気をあげるなんて、おこがましく、逆にみんなから勇気をもらっていたわけですが、他のプロボクサー達は色々な人々に勇気を与えていたと思います。
(だからこそ、自分は、彼らプロボクサーに対して、尊敬の念が感じられない言動を誰かにとられると、怒りを表明したりするわけですが)


そんなプロボクサー達も、初めから、「みんなに勇気を」と考えて戦ったわけではなくて、あくまでも、自分のために戦っていたのだと思います。
そして、その結果、周りの共感を得たのでしょう。


プロスポーツ選手やプロ格闘家やプロボクサーは、そんなに無理せず、自分のために戦ってほしいです。



話は少し変わりまして、昨日は長谷川選手、本当に残念でした。

しかし、長谷川選手と同時代に生きて、あんなレベルの高い試合を生で観られる喜びは、我々にとって、格別のものがあります。

これからも、長谷川選手の戦いを観続けたいです。