キャンパー | GOD SAVE THE KNUCKLE!

キャンパー

今まで、私は、専守防衛の精神を貫いた、平和主義者であり続けたのですが、どうやら、職場内の一部では、ある種の暴力装置だと思われている節がありまして、甚だ、遺憾であります。


と言いますのも、私が働いておりますトレーニングジムに、身長160㎝、体重77kg、体脂肪率35%(おい、35%だぜ)の肉体を誇る新人の男の子が入社してきたのですが、その子がまた、運動生理学、解剖学を1ミリも理解していないような状態(いやあ、本当に酷い。ド田舎のOLや女子短大生のほうが、まだ知ってるぞ)でして、ど素人以下なんです。

さすがに、トレーニングジムの利用者に迷惑がかかっている状態なので、私が彼に、色々と問い質したのですが、その内容が、

ねえ、O村君、体育系専門学校出たばっかりなんでしょ?なんで、わかんないの?

「あ、あの・・・そういう、スポーツのことは詳しくなくて、僕、キャンパーなんで・・・」

なんだ?そのキャンパーってのは?

「あ、えーと、キャンプをする人です」

キャンプする奴は、トレーニングの知識が無くても、そこの学校、卒業できんのか?
だいたい、オレ、キャンプ好きな奴って、嫌いなんだよ。(←これ、本当です)

「あ、はい・・・すみません・・・」



というわけで、それからというもの、彼は、仕事を休みがちになりました。

酷い話が、私と勤務が被る日に限ってです。

一回目に休んだ理由が、お母さんが倒れたから。
二回目が、中耳炎になったから。(←児童か、おまえは)
三回目が、おじいさんが亡くなったから。


キャンパー、恐るべし。

ちなみに、職場にいる女性デブエアロビクスインストラクターだけは、O村君をすごく庇います。


もう、知らんわ。