信頼
自分の元同僚と最近、ある機会に原宿で会うことがありました。
その元同僚、3つか4つ、年下のやつなんですが、口癖が「リスペクト」です。
「僕は、まじで、何々さん、超尊敬してるんですよお」
「何々くん、マジ、リスペクッ」
彼のブログを見ても、尊敬、リスペクト連発。
おそらく、彼にとっては、世界中に尊敬できる人は30億人くらいいるんじゃないでしょうか。
「安っぽい奴だなあ、おまえ、とんでもねえなあ」なんていうことを言ってやろうと思いましたが、その日はひどく疲れていたので、「ハイハイ、リスペクッ、リスペクッ、ね」と軽く相槌。
例えば、学校入試なんかでの面接試験でも、「尊敬する人は誰ですか?」みたいな質問が定番ですし、プロフィールだとかにも「尊敬する人」が書かれていたりするわけですが、「尊敬する人」って、そんなに大事な項目か?と思うんですね。
なんで、みんな、尊敬する人を言いたがったり、聞きたがるんだろう。
そんなことより、人間にとって大事な存在なのは、「信頼できる人」ですよね。
学校入試の面接の時にも、「あなたの信頼できる人は誰ですか?」と聞くほうが、受験生のパーソナリティがわかるはずです。
自分が深く関わり合う人にも、その人が尊敬する人物よりも、信頼できる人は誰なのかを聞いてみたいです。
そのほうが、その人を知る上で、おおいに参考になりますから。
その逆でも良いと思います。
「あなたの信頼できない人は誰ですか?」という質問は、いろいろなことが見えてくるような気がしますので。これは、答えにくい質問かもしれませんが。(ちなみに、自分は、スラスラと答えちゃいます)
って、こういうこと書くと、あの元同僚は、「僕、何々さんのこと、信頼してるんですよお」「何々くん、マジ、コンフィデンス」なんて、繰り返しそうだな。いや、絶対、そうなるな。
なんて、信頼できないやつなんだ、あいつは。