清原特集の中の桑田氏
別に、文藝春秋の回し者じゃないんですが、最近出たナンバー誌の清原引退特集は面白いです。
数年前、清原氏が現役時代に、大魔神佐々木氏との対談で、「みんな、メジャーに行って、力を試したいと言うけれど、オレは、日本で野茂の球(剛速球)を打ってきた。だから、わざわざアメリカに行って証明する必要はない」といったようなことを発言していたのが印象的です。
自分はそれ以来、清原氏のことが好きになりました。
こういう価値観も、かっこいいではないですか。
この号の中では、「桑田真澄 球友へのメッセージ」が特にいいです。
読んでいると、清原氏のことを語っているはずなのに、桑田氏の人柄に惹きつけられます。
ここまで、本音を語っているインタビューって珍しいのでは。
自分の父が以前、会社の仕事関連で、ジャイアンツを励ます会だか、長嶋監督を励ます会みたいなもの(励ます必要なんてないと思うが)に出席したとき、「桑田選手だけは、しっかりと相手の目を見て、しっかりと話を聞き、対応が丁寧だったので、感心した」と言っていました。
「言葉のひとつひとつに重みがあった」とも。
桑田氏は、中学に入る頃、家が決して裕福ではなかったそうなんです。
「大人が汚いなんてこと、百も承知でした」とも語ってます。
そういう境遇に置かれていたにも関わらず、ああいう立派な人格が形成されるのは、ほとんど奇跡なんじゃないですかね。
(中学校3年生3学期の時の話なんて、凄いなあ)
やっぱり、清原、桑田のいわゆるKKコンビは、その存在自体が面白いです。
