エリゼウ
珍しく、ボクシング観戦しました。実家のWOWOWにて。
http://www.wowow.co.jp/pg/detail/080814002/index.php
・完全な上げ底番組。
11時に始まって、13時にメインが始まる。アンダーカードは、それはそれで、かなり面白いのだけれど、(もちろん、レベルが高いですし)番組作りの内容に呆れ返って、寝ました。
・なんで、有料放送なのに、民法みたいなことするの?
・ぐっすり寝ておりましたが、メインが始まる前に、起きました。
・結果。パキャオ、お見事。さすが、自分の尊敬する寺尾さんに勝った男です。
・たぶん、そうするんだろうな、と予想してましたが、デラ・ホーヤはやっぱり、体格とパワーに頼って戦おうとしませんでしたね。
・これ、かっこいいことですよ。
あえて、スピードとテクニックで勝負したんですから。やっぱり、プライドなんでしょうね。
・体格とパワーに頼って勝ったら、どうせ、「うーん、やっぱり、体の差がね」みたいに言われるのがオチなわけで、デラ・ホーヤはそれを良しとしない、と。
・それに関連して、当日の体重が、かなり控えめだったのも、かなり意識して調整したんだろうな。
・それにしても、両選手の取り巻きが多いのには、苦笑。どう考えても、いらない人間がリングに入ってる。
・海外のリングって、そうなんですよ。まったく、後楽園ホールだろうが、新宿フェイスだろうが、MGMだろうがシーザーズ・パレスだろうが、神聖なリングであることに変わりはないんだから、余計な奴は、目立とうとして入ってくんな。
さて、昨日のサッカー観戦。
↑↓ベンチ入りしなかったキングは、セレモニーの時に顔出してくれました。
オレンジのマフラーを。みんなと揃いのチームジャケットでも、おしゃれ意識を欠かしていないのですね。
試合内容がイマイチで、チーム(たぶん、フロントに向けてだ)に対する、痛烈な批判を込めた横断幕が出たり、GMや監督に対して、ブーイングが浴びせられたこの日、観客の心を救ったのは、横浜FC#5、エリゼウ選手ではないでしょうか。
今シーズンでの退団が決まっている彼は、途中出場ながら、非常に懸命なプレーを見せ、試合が終了すると、選手、スタッフと抱き合いながら、感極まっていました。
最終試合ということで、セレモニーが行われ、選手がホームゴール裏自由席に挨拶に来たときのこと。
エリゼウ選手は、他の選手と違い、わざわざ観客席まで身を乗り出し、ひとりの初老の男性と、熱く抱擁を交わし、涙を流しながら、なおかつ笑顔で、言葉を交わしていたのですが、その様子を見て、自分は不覚にも、もらい泣きしそうになりました。
ふたりの口の動きを見ると、何度も「ありがとう」と言っているように見えたんです。
「ありがとう」って、やっぱり、良い言葉ですね。
自分は、自分自身のことを、無能だとは思わないですが、人格的にちょっと、問題がある人間だということを自覚しています。
年がら年中、怒ってますし、気に入らないことがあると、いつまでも、許さなかったりしますし、人間関係にも自信がありません。(人間関係に自信がある人間も、それはそれで、問題あるが)
でも、この日の光景を見て、自分もいつか、みんなとお別れするような時が来たら、「ありがとう」と笑顔で言えるような人間でいたいな、と思いました。
これは、試合で勝つことと同じく、目標みたいなものになりそうですね。
エリゼウ選手は、サポーターとの別れを惜しんで、いつまでもいつまでも、その場を離れようとしませんでした。
感動的でした。
こんな選手は、どこに行っても、いつまでも応援したいです。



