試合の中止に関して
皆様、この度は、大変お騒がせしました。
我がジムのブログで、今回の中止の理由が書かれているので、自分も遠慮なく書きます。
ご参考に。http://blog.livedoor.jp/jbsports/archives/552560.html
結局、自分と彼とでは、ハートの部分が合わなかったのでしょう。残念です。
彼は、自分の試合の時には、わざわざ控室を訪れ、再戦を望んできたのですが。あの気持ちはどこへ。http://ameblo.jp/gorilla70/archive1-200710.html
昨日は、体調を万全にするため、西日暮里へにんにく注射を打ちに行った後、接骨院でケアしてもらい、ジムへ。
練習前、対戦相手である選手のDVDを最終チェックし、イメージを養っている最中に、事務所から呼ばれまして、試合のキャンセルを告げられました。
体重は、あと少しでリミットに入る直前でした。
自分で言うのもなんですが、今回、練習が非常に充実していましたし、コンディションも万全でした。
できる限りの努力をしてきたつもりです。
ここ数カ月だけではありません。1年2か月前の試合から、リスタートし、何度も試合が流れながらも、試合ができる日を信じて、ずっと、必死に練習してきました。
最後の仕上げとして、ここ1カ月は仕事も休み、体のケアのために投資し、チケットを売り歩いたりしたわけですが、ここに来て、キャンセルされてしまい、自分の全てを否定されてしまったような気持ちになり、怒りが頂点に達しました。
(ボクシングに関することで、ここまでの怒りを覚えたのは、あの時以来だ)
肉親に不幸が起こりそうな状況というのは、それはそれは辛いでしょう。
でも、だからといって、試合を投げ出していいのでしょうか。
「彼の気持ちも考えて」という人がいるかもしれません。
自分は、両親が健在ですので、当然、そういった経験がありません。だから、彼の気持ちはわかりません。
しかし、自分自身が文字通り、命を懸けてきたものを奪い去られる経験をしている人というのは、どれだけいるでしょうか。
こうなってしまったものは、どうしようもないですが、対戦予定だった選手には、必ず、責任を取っていただきたいです。
たくさんの人の努力や思いを台無しにしたわけですから。
これは、もう、ボクシング界から身を引いてもらうしかありません。
これが、考えうる限りの、一番の方法でしょう。
正々堂々と戦って、失敗したり、敗れたり、また、懸命に練習している最中に、致命的な怪我をした場合、その選手には次のチャンスが与えられるべきでしょう。
しかし、「精神的に試合ができない状態なので」という理由で試合を投げた選手をリングに上げてしまってはいけません。
みんな、いろいろなものを背負って戦っています。
精神的にきついのはあなただけではない、と。
どんなに、精神的に打ちひしがれようが、それでも、前に進まなくてはいけないのです。
自分は、同業者であるボクサーのことは、批判をしないスタンスで、このブログを続けてきましたが、今回は、自分の意思を示すためにも、書かせていただきました。
いろいろと軋轢が生まれるかもしれませんし、問題も出てくるかもしれません。お叱りを受けるかもしれませんが、それでも、書かずにはいられません。
プロフェッショナルの尊厳に関わる問題ですから。
自分が、試合の中止の知らせを受けた瞬間に考えたのは、チケットを購入して会場に来てくださるみなさんのことでした。
早急に、みなさんへお知らせをしたのですが、ありがたいことに、お忙しい中、たくさんの方からお返事をいただきました。
全ての方が、突然のキャンセルに関わらず、寛大な対応をしてくださいまして、それどころか、自分のことを気遣う言葉をかけてくださいました。
みなさん、本当にありがとうございます。涙が出そうです。
中には、お仕事の休みを入れて、予定を立ててくださった方や、お忙しい中、時間を作っていただいた方もいらっしゃいます。
本当にご迷惑をおかけしました。
27日、会場に来られるみなさん、自分の試合はありませんが、ぜひ、他のカードをご堪能ください。
自分と同じジムの竹内選手が出場しますので、応援、よろしくお願いします。
うまくまとまらない文になりましたが、どうぞ、これからもよろしくお願いします。