不惑のアスリート
ラグビートップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロ所属の元日本代表SH村田亙選手(40)が現役を引退されたのだそうです。(昨日の東芝府中戦の後に引退セレモニーがありました)
村田選手が報道陣に引退の理由を聞かれたときのコメントは、
「体力の衰えは感じません。ただ、脳しんとうを起こすことが増え、ドクターストップがかかることが多くなりました。自分に引退はないと思っていたのですが、ここ2、3年は毎年考えていて、今季、加入した矢富選手と精一杯勝負して自分が試合に出られなくなったら引退だと思っていました。引退の意志は昨年11月に山岸GMに伝えていました」
このコメントの中の一部に「体力の衰えは感じません」というものがあったのが素晴らしいです。感動しました。
きっと、こちらの想像を絶するような、たゆまぬ鍛錬や、丹念な体のケアを続けていたのでしょうが、見事だなと思いますし、尊敬します。
村田選手や、引退セレモニーに駆け付けた、(村田選手と同い年の)サッカージュビロ磐田の中山雅史選手にしてもそうですが、年齢を重ねても、経験や技術だけに頼らず、「強さ」の部分をいつまでも持ち続けるような選手は、まさにアスリートの鏡ですね。
自分は、あと何年後に引退するかわかりませんが、最後には村田選手のように「体力の衰えは感じなかった」と言ってやめたいです。
おお、またひとつ目標ができたぞ。(まあ、自分は、村田選手のような才能も実績もない男なので、生半可なことではないですが)
それにしても、「不惑(40歳)のアスリート」って言葉、かっこいいですね。
「不惑」という言葉の意味が痺れる。