0.1%の人は「世界が変化するパターン」を見抜いている
- 未来に先回りする思考法/佐藤 航陽
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「飛行機の実現までには百万年から一千万年かかるだろう」
ニューヨーク・タイムズ紙にこの記事が掲載されてからわずか数週間後
ライト兄弟は人類で初めて空を飛んだそうです
今となっては笑っちゃうようなエピソードがこの本に載っていたのですが
このような話、結構たくさんありますよねぇ~
世界中にコンピューターは5~6台あればいいとか、iPhoneはおサイフケータイが
ついていないから日本では流行らないなどなど、今となっては笑い話にも
ならないようなことが、実際にたくさんあって、そんなことあったっけって
今では忘れ去られていますが、未来を見誤ることは
どうも日常茶飯事のようです
そんな中、きちんと未来を見据えて大きな成果を出している人もいる
いいすよねぇ~、羨ましい限りですよねぇ~、先見性を持ち合わせているって
そう、現在よりちょっと先を見て意思決定をする
こんなことがいつもできていたら、未来を正しく認識し
誤ることも少なくなるのではないか
多様化したからこそ身につけたい思考法をこの本で学べるということで
さっそく手に取って読んでみました
評論家になるな、実践者たれ
情報化社会となり、ありとあらゆる情報が飛び交っています
かつてなら考えられなかったくらい、個人が簡単に全世界に向けて
発信をすることができる時代、まとめサイトやインターネットサービスなど
それらを簡単に情報収集することも可能になり、ちょっとスマホで
調べるだけで、知った気になっちゃうんですよ
かつてなら、図書館なんかで調べなければ分からなかったようなことも
簡単に入手できる、誰しもが評論家になれるとも言えます
パソコンなどコンピューター製品は、その部材は台湾メーカーなどに
依存していて、CPUやメモリ、HDDやSSDなどありとあらゆる部材が
寄り添って、組み立てられて1台のコンピューター製品となります
理論上、組み立てれば正常に動くものなんですけど、組み立ててみると
やっぱりうまくいかないとか、こんなはずじゃなかったなんてあって
信号が届かない、規格が違うなんて、実際に組み立てて始めて分かる
そんなことを繰り返しながら動作検証を行っていたりするようです
情報もたくさん飛び交っていて、それを知っているだけで優越感に浸れますが
評論をしたところで何も変わりません
あーでもない、こーでもないと発言しているだけで面倒くさいから
自分で動かない人が本当に多くなった気がしますが、やっぱりいつの時代も
行動力がある人に本当に情報は集まってくるのではないかと感じました
そう、誰でもなれる評論家ではなく、自分で行動をしないと
また、現在の状況を把握するというよりその仕組みを理解する
なんでその製品ができたのか次はどんな製品が出てくるのか
今よりちょっと先の斬新なこと、いつも意識して探し続けていると
未来がちょっとずつ見えてくるかもしれない
そんなことを考えると、未来を先回りすることが楽しくなるような感じがしました
「情報は知識にあらず」
「現実の理解は実験に始まり実験に終わる」
相対性理論を唱えた理論物理学者のアルバート・アインシュタインの
言葉だそうですが、時代がどんなんであれ、変わらないものがある
そう、自分にも厳しく実践をしていくぞと
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【編集後記】
サイクリングロード沿いの一軒家カフェでランチしました風のシンフォニー
和食ランチ自然食な感じ
ビーフカレーはボリューム感あり
静かな感じでよかったです