未来を拓くために受け継ぐべきもの
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今年は戦後70年、まさに節目の年
国会でも集団的自衛権や安保体制の話などで揺れに揺れました
学生団体を中心とした大規模デモも実施され、そんなに騒ぐんなら
何で昨年の衆議院選挙はあんなに投票率が悪かったんだーって
私は心底思ったもんですが、平和とは与えられているものではなく
ちゃんとつくりだしているものなんだと改めて感じざるを得ない出
次々に起きているような気もします
そんな中、重いタイトルですね~
今までの日本を引っ張ってこられた皆さまからのお言葉
やっぱり印象に残っているのって戦争なんですよね
私なんかは学校で習って映画で観て、
知覧にある特攻隊基地跡地の資料館などで観てきたことで知識として
得ている部分がありますが、この本で語られている皆さまは
そう、戦争を体験している、
その言葉、一句一句に重みを感じるのです
ある国家議員が軽々しく発言して炎上しまくったことなど報道され
正直、私なんかに戦争のことを語る資格なんぞないですよ
はっきりと、どんな理由であれ、戦争はイヤだし
子どもたちにも、
議論とかそんな世界で語ってはいけないんだなぁって思うわけで
論理的に政府の言うこと、安保体制について集団的自衛権について
賛成の立場で主張する、平和を守るために解釈を変えていく
そりゃそうかもしれないけど、どんな理由であれ反対したくなる気持ち
デモがいいと言い切れるわけないけど
この本を読んでいると、
まざまざと体感された方の生々しい証言
避けては通れないし、通ってもいけない、
あー、難しい問題だなーって改めて思うわけです
ロジカルシンキングの限界をこの本は示しているのかもしれないと
論理的に説明されると納得してしまう、
なるんですが、いやいやいや、それがすべてかと問われると
やっぱり違うというか誰がなんと言おうともイヤなものはイヤだという感情
主張、
かなりいろんなことを考えさせられる内容でした
特に子どもがいる人は、
私たちは無意識にこれからも平和で居続けられる、
部分があるように感じますが、
なにかで守ってくれていることを肝に銘じながら考える
ことが必要なんだと感じるのです
残念ながら、世の中は不平等ですから、
いってもインターネットを全人類が体感できるかと問われたらそう
インターネットより水を住んでいるところに絶えず提供してくれる
住居環境によって必要なものは変わるわけで、
いろんな環境があるから、価値観も変わるし、
いろんな考え方があるのはいいんでしょうが
あると思い、それが平和であることじゃないかと改めて感じました
平和を失うと、そう、何にもできないよ
焼け野原から輝ける時代を築いた当事者の言葉に耳を傾けよ
本当の意味で戦争とは戦後とは
考えさせられる内容の一冊でした
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【編集後記】
先日、息子くんの運動会でした
いやー、だんだん大きくなってやることも高度になってきました
どんどん成長するもんですねー
何事も一生懸命な姿に惹かれるわけで
そう、人生も、一生懸命に
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