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最近の楽天の動き、かなり斬新なものがあるのではないでしょうか
企業買収も進んで行われているようなニュースも飛び込んできていて
東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地だって
楽天Koboスタジアム宮城なんて名前になっているわけですから
今後もどのような展開になっていくか注目してみたいものであります
そんな楽天を率いる三木谷浩史さんの
楽天が楽天であるための
楽天流、楽天の歴史はルールを書き換えることにあった
保守的で時代の変化についていけない方にとっては
何とも耳の痛い内容だったのではないかと思うわけであります
私たちは生まれてきて、いろんなカタチで育ってきているのですが
そのうちに小学校に通うようになり、中学校へと進学していくことになります
それまでは義務教育なのですが、ほとんどの人は高校にも通うし
今の時代は、大学にもかなりの人数の学生が通う時代となりました
義務教育を終えることができれば、その先はまぁ自由というわけでしょうが
学校に通うということで、なんだかんだと
ルールに則った生き方を強いられるようになります
子どものころには、それはそれで意味があることで大切なこと
それが、大人になって同じ仕組みで通じるかどうかというのは
また違った要素ということになるのではないでしょうか
この辺りの変化をきちんと捉えることができる人と、学校のやり方をそのまま
社会人になっても取り入れちゃっている人と
どちらがいいとか悪いとかではないのですが
学校に習ったとおりにしていけば人生が安泰だなんていう
学歴信者みたいな考え方は
かなり危ないと感じるわけです
確かに、学歴はあったほうがいい、ないよりは
いろんな場面場面で学歴を見られるのは事実でしょう
学歴だけで決まらないというのも本当のことでしょうが
学歴である程度のことが決まるというのも事実ではないかと感じます
それが現実、現実、そんな風に人は見られているということ
それはそれで受け入れていかないと、その先に進まないのではないかと
そんなことを昨今では感じることが多くなりました
だからといって、学歴に固執するのも違うと思うのです
そんな壁があったとしても、それらのルールを突き破るということ
楽天という会社は、それらを実行してきたということだと
この本を読んで感じました
経団連脱退に新経団連を新設するとか、何ていったって英語を社内公用語と
するという決定に関しては、世論を巻き込んだ議論にもなりました
いいか悪いかは別にして、いわゆる常識という壁を取っ払うことで
自身の成長を促進、そんなことが言えると思います
守っている方が楽ですからねえ~
だって、今までのことを今まで通りにしていればいいわけですから
よく、人に言われたことを忠実に実行することが得意なんだとかって
まじまじとおっしゃる方を見かけたりするのですが
その分野なら、今後は確実にロボットなどの機械のほうが
上回るようにも思えます
時代が流れる限り、私たちは今あるものを自らぶっ壊す勇気を持つ
そしてそれを着実に実行するということが求められるということで
できる人とできない人、分かれていくのではないでしょうか
楽天がどのようにして成長してきたか
そして、これからどのようにして成長していくのか
ビジネスマンとしての自分自身を重ね合わせることで
人生を見つめ直すこともできる一冊かと思いましたね
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たかが英語!
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