小さなひらめきが成果に変わるA4マイ日報で「勝ちパターン」仕事術＠中司祉岐

自分の「型」にはめろ

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日報を業務でつけていらっしゃる方も多いのではないでしょうか
会社の決められたフォーマットで書く、あれ面倒じゃないですか
適当に空白を埋めるだけで終わっちゃうみたいな、意味あんの
とか思いながらも業務日報を記入しているなんてことにもなりかねず
時間だけがむなしく過ぎていくと、悲しいですよね

仕事のことを記録しておく

一日の振り返りを書いておくというのは
本当に意味あることだと感じます
自分のやってきたことをログとして残しておくこともそうですし
やってきたことの相違がないかどうかも確認できますから
いろんな意味で日報をつけるというのは大事なことだと思います

ただねぇ～、続かないんですよねぇ～
だって、面倒だもん
日報をつけるなんてことより、早く呑みに行きたいし退社したいし
どうしても億劫になりがちなのも、また事実ではないでしょうか

サラリーマンは、多大なる保護をされながら言われたことをやる
奴隷とはいいませんが、自由は限られたものになりがちです
日報をつけるということも、やらされ仕事になってしまっていては
なかなか楽しいものにならないかと思いますが
この著書で提言されているとおり、マイ日報
自分のためにつけるということになれば、また違うのではないか
日々の本当に小さな積み重ねが、やがて大きな成果を生み出す第一歩と
なりえる、そんな事例のひとつになるのではと
この本を読みながら考えていました

著者は、日報コンサルタントの中司祉岐さん
本当にいろんな職業があるものだと思いますが
個々の能力を最大限に活かす時代となった現代において
自分のスキルを限りなく伸ばしていく、いいイメージでそれができる
日報の作成の仕方、書き方、つくり方、とても勉強になりました

型にハマっていなくていいですね
手帳とかノート術なんかにもいえることだと思うのですが
最後は自分流を確立するこれしかないんだと感じます
手帳とか、本当にどれを購入したらいいのかって思いますが
そんなことはどうでもよく、どのように手帳を使い倒すか
それを決めて実践することが大事だということに気づくと
迷いなくすすめていくことができるということだと思うのです

日報も、そんな感じではないかな
やらされ仕事で進めているうちは、つまらないから空白を埋める
作業で終わってしまいますが、自分から考えて、フォーマットも
自分なりに確立し、自分のできる範疇で行っていくことができれば
その積み重ね、つもりつもった過去の努力が記録として残り
その実績が未来の自分の行動を変えていく
まさに日報は最強のツールになりえるということであります

そうなんですよね、自分に対して行うというところが重要
周りの目なんて気にしないし、自分のために実践する
これにまさる原動力はないと、そういうことなんでしょうね

教科書はじぶんでつくるべきだ
私たちは学校でつかっていた教科書、どっかの誰かがつくった教科書で
勉強をしてきて、業務マニュアルみたいなものを見ながら
先輩の仕事の仕方を盗みながら、自分のスキルを磨いていくのでしょうが
最後は、自分のことだから自分で教科書をつくると
それには、日々の行動を記録しておくこと、それが積み重なって
自分のための最強の教科書となって行動ができると
いやぁ、面白いですね