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会社を経営する上での悩みはつきないもの
その一つに税務のことが挙げられるのではないかと想像します
本来であれば、会社の売り上げや利益をもっと増やすことに
注力したいはずなのですが、なんで財務諸表なんぞと向き合って
やんややんやとしなければならないのか
はっきりいって、面倒くさいのではないかと思うのです
ただ、倒産しない唯一の方法は
いつも現金をもっておくことで
現金がどんな状況なのかこれをきっちりと把握していくのは
安定した会社経営をしていくうえでは必須であるということは
言うまでもない事実であろうと感じます
面倒なことだけど、大事なこと、
だから専門家に任せちゃえばいいんだ
まぁ、よく分かりませんが税理士さんに
顧問料を払って面倒を見てもらう
そんな感じで今までは進んでいたのではないでしょうか
私は税務会計のことなんぞは詳しくないですが
この本を読んで感じたのは、
いわゆる思考停止な部分に対し
本当にそのままでいいのだろうか
今一度考えるきっかけになる
そんな印象を持ちながら読み続けていました
よく分かんないから専門家である税理士さんに何もかもをお任せし
そこから出てきたアドバイスを何も考えずに受け入れ実行し
会社としての成績、いわゆる財務諸表が出来上がってくるというわけで
そこに自分が注力することなしに、言われるがままな状態で
悪い言い方でいえば、そんな感じなのではないかと思います
この本は、決してすべての会社に対し「決算だけ」を勧めているのではなく
仕事の進め方、特性や業種、様々な要因の中から
今の会社に合った方法を社長自らが選択するべきではないか
そんな風に捉えるわけであります
面倒なことだから考えずにお金だけを払っておけば何でもしてくれる
その方がいいやってお思いの経営者の方もいるかもしれませんが
顧問料がなければ、健全に利益が
出ているようなケースもあるそうで
そうなってくると、真剣に見直しを検討する方も多いのではないか
まぁ、サラリーマンである私が言うのも何なんですが
会社経営って、いつもお金のことが気になるものですからね
お金を気にしないで事業を進めるとなると、
よりたくさんのことができそうですが
資金というのは、ビジネスにおける血液と同じで
循環していかなければ、いつしか死に値することになります
それを事前に予防するためにも財務諸表を気にしますが
それを高い顧問料を払うだけが能ではない
もし気になる経営者の方には、ぜひ一読をオススメしたいですね
より多くのリソースを経営に傾けていくためにも
勉強になりました
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いやっ、本当に笑い事ではないと思います
3年という月日が必要なのかと思うくらいにマズい状況で
ユニクロの柳井さんも『現実を視よ 』で提言されています
いまだに豊かな国ニッポンであるという自覚からか
その危機感を肌で感じることが少ない気もしますが
確実にサラリーマンは、ターゲットにされるんじゃないかなぁ
消費税増税、医療負担増、電気料金だってしれっと値上げ
そんな中でも迷走する政治に
無駄遣いしまくりな官僚、借金まみれの国と自治体
いいことないかなぁ~って、口を開けて待っているだけの国民
あぁ、私もそんな中の一人か
周りを気にしている場合ではないと思います
だって、自分自身の人生ですから
子どもがいると、なおさらそう感じます
さて、どうしようか
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