ビジョンを伝える「右脳プレゼン」と
戦略を伝えるロジカルな「左脳プレゼン」
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プレゼンテーションの重要性は、日に日に高まっています
なんで、私が学校に通っているときに
その学校の授業で取り入れてくれなかったのでしょうか
そんなことを言っても仕方ないのですが
そのプレゼン、2種類あるというのです
なかなか興味深く拝読させていただきました
著者は、『図で考えるとすべてまとまる 』の村井瑞枝さん
レストランをプロデュースしていることでも知られている方です
『図で考えるとすべてまとまる 』も、自分の考えをスッキリと相手に伝える
そんな方法が満載で、腑に落ちたところがある内容でしたが
こちらの本についても、なるほどなぁと思うことがたくさん
プレゼンテーションの達人というと、アップル前CEOである
故スティーブ・ジョブズさんや、ソフトバンクの孫社長などが思い浮かび
そのプレゼンテーションを研究し、真似てみようとしている方も
かなり多いのではないかと思います
『TED 』というイベントなんかも有名ですよね
ただ、それらで行われている素晴らしいプレゼンテーションが
すべてではないということ
ようは、状況によって使い分けることが必要であるという
本著の提案に、かなり納得することが多かったというわけです
参加した『出逢いの大学カンファレンス 』を思い返してみても
なるほど、確かに右脳プレゼンと左脳プレゼンがあるなと
感覚的に心に響いてくる右脳プレゼンと、
データを駆使し説得力のある左脳プレゼン
この2種類の使い分けを知っておくと、今後のプレゼンの幅が広がるし
今まで上手くいかなかった理由も分かる気がする
右脳プレゼン
大人数、直感的、ビジョンの共有や新製品発表など、写真やイラスト
左脳プレゼン
少人数、論理的、分析や調査結果、将来予測など、図やグラフ、文章
パワポが使えてもプレゼンができるとは限らない
この帯に書かれていることを分かりやすく証明してくれている
そんな一冊ではないかと思いました
その他、プレゼンテーションの達人である著者から
そのスキル、方法、テクニックなどを学ぶことができるこの本は
これから必須となるプレゼンスキルを磨くことのできる
貴重な一冊となりました
人に伝える、何をどう伝えるか
ケースステディも多数掲載されているので
私みたいにプレゼンテーションに苦手意識を持っている方には
かなりおススメしたいですね
プレゼンテーションひとつで、未来が変わる
これが現実味を帯びている時代を生き抜くには
読んでおきたい一冊でしたね
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【村井瑞枝さんの著書の記事】
図で考えるとすべてまとまる
【村井瑞枝さんの訳書の記事】
ウォールストリート・ジャーナル式図解表現のルール
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【編集後記】
長島町 から天草方面を船上から眺めた様子
これはとても気持ち良かったですよぉ~
テーブルサンゴの数々サンゴ礁って沖縄だけじゃないんですね
これは蔵之元港の怪獣岩といって、自然がつくりだしたものだそうです
自然の力は、スゴイなぁ~
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