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阿川佐和子さん、『ビートたけしのTVタックル』のイメージが
個人的には強いですねぇ
作家阿川弘之の長女として、1989年(平成元年)からは
『筑紫哲也NEWS23』のキャスターを、『報道特集』のキャスターを
とにもかくにも大活躍をされてきた方だなぁと
まぁ、そんな印象を持つ方でもあります
インタビューするって、結構緊張しますよねぇ
私も、仕事で商談とかしたりする機会があるのですが
やっぱり、事前準備は用意周到にしていきますからねぇ
それでも、本番となるとなかなか思い通りにいかなかったりして
自分自身でも、まだまだだなぁなんて反省してみたりして
その道を極めるというのは、なかなかもって険しい道のりだったり
するのではないでしょうか
そう、デキる営業マンに必須ともいえるべきスキルが
話す力だと思っている方って、まだまだいらっしゃるんじゃないかと
個人的には感じたりもします
やっぱり、話しをしないと何も進みませんから
どうやって相手に伝わるようにスムーズに進行していくためにも
話し方の訓練なんぞをしているのではないかと思うのですが
それ以上に、めちゃくちゃ大事なのが聞く力
ということなんだろうと思います
人間、みな話したがり
話しをする側も、聞いている人の態度で気分がかなり違ってきます
やっぱり、気持ちよく聞いてほしいですからねぇ
そう考えると、話すことに注力するよりも相手が何を言わんとしているのか
また、相手が今どんな心境なのか
インタビューって面倒くさいなぁとか、ノリノリでしゃべっちゃおうとか
人間ですから、いろんな感情で日々支配されているわけで
それが機械と違って、人間らしいところでもあるのですが
この聞く力は、ビジネスパーソンの
重要なスキルじゃないかなぁって
この本を読みながら、心底そんなことを思いました
疲れているとさ、どうしても面倒になりがちだったりするし
ついつい、自分のことばかり話す人とかもいるじゃないですか
まぁ、そんな時もこの聞く力は持っているといいなぁって思います
それに、著者がやっている聞く力のひとつひとつは
そんなにハードルが高いものは少ないのではないでしょうか
そう、今からでもできるようなそんな感じなので
すぐに実践できるというところも魅力的に感じる部分であります
で、その実践というのは聞く力を身につけようということではなくって
やっぱり、「人間力」がモノをいう
学力だけじゃ、ダメなんですよねぇ
就職活動がうまくいかない人や、上司になかなか評価されないなど
仕事面で悩みを抱えている方、
家庭不安を持っているとか、まぁ何事にも人間関係はつきものですから
それを良好にするには、この本はうってつけじゃないかと思います
ベストセラーには、ワケがある
ほんのちょっとしたことで、ちょっとしたことを変えるだけでも
流れは大きく変わるものだし、その気持ちの持ちようで行動が変わって
話し方も変わって、人生も運命も変わると、
そういうことなんだろうと思います
そこには、大それた才能とかいらなくって
日々の積み重ねが、信頼を得て、
自分のものになると
そんな感じなのではないでしょうかね
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生まれて初めてチョー嬉しい