時代の寵児、ここに甦る
- スティーブ・ジョブズ I/ウォルター・アイザックソン
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あの衝撃があって、もう衝動買い状態でした
スティーブ・ジョブズ、未来を創った軌跡を
この本で体感しようと、そんな想いで購入しました
ⅠとⅡに分かれていて、Ⅰは創業したアップルを追放されて
ネクストを立ち上げ
ピクサーで奮闘しているところまででしょうか
それにしても、面白い
私なんかではありえないくらいの振る舞いで
周囲を驚かせてきたジョブズですが
この本を読んで感じるのは、
いわゆる「いい子」である必要なんてないということ
周りから評価される人間がすばらしい
なんて、幻想だってこと
で、それは一生懸命だからそうなるんだということ
それが人間の本質だったりするのではないかと思います
ジョブズは、家庭環境も決して恵まれているものではなかったようです
養子に出されていますし、子どものころからいろいろあったみたいです
そんな中でも決して腐らず生きていく
それは、ジョブズだけでなく
私たちが学ばなければならないことなのかもしれません
すぐに、環境が変わったくらいで愚痴る人も見受けられますが
それはすなわち周りに踊らされているだけのことで
この乱世を乗り切っていくには
自分軸というものをしっかり持っていることが
必須だったりするのではないでしょうか
そう考えたりもします
その点では、間違いなくジョブズは自分軸を持っていたといえるでしょう
それも、強烈なもの
いや、あそこまで主張するまでのものを持っているからこそ
希代の経営者とも呼ばれる、そのゆえんなのではないかと思います
私たちも、日々いろんな業務に携わっていますが
ジョブズの信念を超えるものを持っているのかというと
そりゃぁ、自信がないですねぇ
人は何かに没頭すると、周りのことが見えなくなり
家族とか部下とか、その人を取り巻く人たちにとっては
迷惑以外ないものでもないことなのかもしれませんが
一生懸命だからこそ、彼は愛されたし
あそこまで世界を席巻できたのではないかと思います
そりゃぁ、Windowsがパクったって、怒るはなぁ
マイクロソフトとアップル、よく比較されてきていて
その性格も、ビジネスモデルも、とにかく何もかも違うのでしょうが
どちらがいいとかそういう問題ではなく
人々を感動の渦に巻き込んでいく、
その原動力というのは、まぁ、才能なんでしょうね
組織に属していると、よく分からない習慣などに疑問を持ちながらも
そのまま進んでいくみたいなことが往々にしてありますが
ジョブズは、それを許さなかったんでしょう
あそこまでの完璧主義を貫く姿勢というのは、
本当に頭が下がります
私なんか、すぐに妥協しちゃうから
人生のヒントがたくさん詰まっている一冊ではないか
スティーブ・ジョブズの魅力が真の意味で分かる気がします
Ⅱも楽しみ
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
昨日は、息子くんの学芸会でした
セリフ、たった一行なんですけどね
観ているほうは、それだけで緊張
演じているほうは、どーなんでしょうかねぇ
でも、立派でした
大きな声で、ちゃんと演技していた
やっぱり、幼稚園のころとは違うんですね
子どもの成長を肌身で感じながらいつも思うのですが
大人も、負けていられないなぁと
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