- ソーシャルメディア維新 ~フェイスブックが塗り替えるインターネット勢力図~ (マイコミ新書)/オガワ カズヒロ
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1990年代はマイクロソフト社のWindowsがIT業界を席巻していて
それが常時接続の世界になると、検索エンジンでGoogleが圧倒的なシェアを
世界的に持つようになり、これでGoogle中心に回っていくのかと思いきや
ソーシャルメディアというところで、フェイスブックなどがどんどん出てきて
もう、あっちゃこっちゃといろんなサービスが生み出されている昨今において
ソーシャルメディアは、ますます重要視されてくるのではないかと感じます
ちなみに、著者の「オガワカズヒロ」さんとは
(小川浩さん+小川和也さん)ということで、ここらへんも面白い
かつては、mixiがものすごく流行っていて
インターネットの世界で、かつての友人や恋人なんか見つけることが
できたりもして、インターネットのすごさを目の当たりにしたものですが
その後も、ブログやツイッターにフェイスブックなど
どんどんとソーシャルメディアのツールができてきて
今までのマスメディアにはない情報ツールとして
誰でも、インターネットさえ接続できれば情報発信ができる
そんな世界に、グーグルは焦っている
ウェブトラフィックの中心は「検索エンジン」から「ソーシャルメディア」に
そんな本の帯に書かれている文言が、本当に世の中を変えていくのか
アラブの動向なんかをニュースで見ていても、個人の力がより大きくなる
そんな時代なのでしょう
先日、NHKスペシャルで戦争のときのマスメディアのことをやっていて
当時は、戦争をマスコミが煽った側面があるのではないかなんてことで
部数が落ち込んでいた新聞各社も、皮肉にも戦争が進んでいけば
情報が欲しくなるわけで、どんどんと戦地に特派員を派遣していたそうで
何かがあると、号外号外と連発していたそうなんです
なのに、あの悲惨な大虐殺などは日本で放映されることはなかったそうで
真実を伝えるという意味でも、情報の力って大きいんだなぁと
改めて感じざるを得ませんでした
これからは、その情報発信も個人個人が行うことができるわけで
それにちゃんと対応していくサービスが伸びるってことなんだろうと思います
そう、Facebookにしろ、Twitterにしろ
まぁ、その他にもいろいろありますよね
ネットのカキコミなんかを参考にして商品を購入したりすることも多くなり
情報を発信する側に回る私たちも、その書き方には充分に注意していかねば
誤解を招くやもしれないわけで
そういう意味では、ちょっと恐ろしいかも
これからどのように変化していくのか
そんなのは到底分かることでもないかと思いますが
リアルとウェブが融合できるのかという視点でみていくと
もっともっと面白い世の中になっていくのかもしれませんね
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
【編集後記】
ソフトバンクモバイル、日本における「iPad 2」の提供を発表
いよいよですねぇ
いったい、どのような仕上がりになっているのでしょうか
気になるところでありますね
スマートフォンもどんどん出てきて、タブレット端末もたくさんあって
世の中便利になったものです
まぁ、正式にどんなものになるのか
iPad2に注目したいものですね
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