- スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則/カーマイン・ガロ
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今、もっとも注目されている事業家といっていいでしょう
アップル創業者にして、現在もCEO
トイ・ストーリーやファインティング・ニモなどを手掛けたピクサー社も設立した
とにかく天才
スティーブ・ジョブズのプレゼンには、どのような法則が隠されているのか
とにもかくにも注目の一冊というわけであります
この本を読み終えた後に、改めてYou Tubeでいろいろ観てみましたが
書かれていることが、しっかりと理解できるようで
You Tubeの動画と一緒に読むことをオススメしたいですね
今までのようにいい製品をただただつくっているだけで売れる時代は終わり
これからは、技術者といえどもコミュニケーション能力が問われていくことは
ほぼ間違いないことなのだろうと思います
自分のやっていること、製品、その提案を受け入れるとどのようになっていくのか
ちゃんと受け手に対し、イメージしやすくすることが大事なことなのではないかと
そんな風に感じることが多くなりました
プレゼン資料といったら、やっぱりパワーポイントなのですが
このパワーポイントというソフトは、いい面と悪い面が共存しているようで
すべての機能を使いこなすことができるからといって、いいプレゼンができるとは限らない
つまりは、無駄な機能もたくさんあるってこと
スティーブ・ジョブズのプレゼンは、確かに文字がほとんどないですね
単語と、写真、つまりはビジュアル重視ってところでしょうか
伝えたいことは、箇条書きなどにせず自分の口からきちんと伝えるということ
資料に伝えることを頼らないってことなんですってね
だから、You Tubeの動画を観ていても
本当に印象に残るプレゼンというか、発表というか、あそこまでいくと
すべてが演出で、舞台演出で、次は何だろうとかワクワクしてくる気持ちが高ぶってきて
iPhoneの発表のときなんて、もう焦らされて焦らされて
あそこまで注目を集めてから、iPhoneの発表なんてされたら
誰だって期待しちゃいますからねぇ
それが人々を惹きつけるってことなんでしょう
スティーブ・ジョブズといえば、
2005年にStanford大学の卒業式で行ったスピーチ があまりにも有名ですが
ここでも、本に書かれている法則にもある「3」という数字を意識して
卒業する若者のみなさんに向かって語りかけています
分かりやすいですよね、単純に
どこぞのお偉いさんのスピーチで眠くなっちゃうことは多々ありますが
スティーブ・ジョブズのスピーチは、聞けば聞くほどワクワクしてきて
次は何だろうっていう期待感でいっぱいになっちゃうんですよね
その秘訣が満載の今回の著書ってことで
成功者のその秘訣をちゃんと学ぶことは大事だったりすると思います
だから、簡単に言うと、読んどけ
皆がスティーブ・ジョブズになる必要は全くなく
また、アップルのように毎回楽しい製品のプレゼンテーションができる
環境にいる人なんて、世界中を探してもなかなかいないものかもしれませんが
チョットした報告を上司にするときだって、愛の告白をするときだって
この本に書かれている法則を知っているかいないかでは
その後の結果が変わることだってあるのではないでしょうかね
スティーブ・ジョブズの魅力が満載
で、そこから学ぶことのできる私たちも幸せ
そんなことを実感できる一冊ではないかと感じました
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いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
そんなわけで、こちらはiPhone発表の時のです
スマートフォンのところとか、参考になる表現を使っている気がしますね
タイミングとか、スライドの感覚とか、笑いを取るところとか、
すべてが用意周到というか、事前準備の賜物って感じで
その後のiPhoneの広がり方を見れば
いかにスゴイものなのか分かりますよね
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