- 「場回し」の技術 (Kobunsha Paperbacks Business 28)/高橋 学
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高橋学さんの新刊で、とても楽しみにしていた本なんです
「場回し」って何だろうって思いますからね
この本は、著者があらゆる分野の「場回しの達人」にインタビューをし
それを題材に、これからいろんなところで必須になってくるであろう「場回し」の技術を
どうやって身につけていったらいいのか
面白い着眼点だなぁって感じを受けました
「場回し」とは、いわゆるその場を「仕切る」ということ
どうやって、いろんな場面で仕切っていけばいいのかってそんな感じでしょうかね
これがまたまた奥が深いこと
私自身も、実際にお会いさせていただいたことのある方も本の中に登場していて
読み進めていっても、イメージしやすい著書だったと思います
「あぁ、あの方はこうやってあのパーティの場を回しているんだ」
「なるほど、この方はこんな感じで会の場を回しているんだ」
「へぇ、この会には主催者のこんな思いがあって場を回し続けることができているんだ」
などなど・・・。
考えてみると、「場回し」って資格試験とか合格認定とか不要なんですよねぇ
私は、どうも資格取得に関してアレルギーがあるようで
なかなかウマく取得できていないんです
それは、勉強が足りないからだろうって
そうなんですが
そんな個人的な言い訳は別にして
「場回し」に関して言えば、いつ何時でも通用する技術でしょうし
学歴だって関係ないし、
机に向かって必死に勉強することもないし
誰にだって、いつからだって身につけようと思えばできることなんだと思います
日本の大学受験は、決まって冬の寒い季節が多いと思いますし
国家資格を取ろうと思ったって、
毎日好きな時間に試験を受けることができるわけでもないし
ITなんかのベンダー試験だって、参考書とか読みまくんなきゃ受かるはずもないし
いつからでも始めることができる
それに、身につけておけばとんでもなくいいことがある(はず)
この「場回し」の技術は、21世紀には必須のスキルなんではないでしょうか
読んでいくうちに、そんなことを感じていました
飲み会だって、ウマく「場回し」できるか否かで
楽しいひとときだったかどんよりとした空気につつまれるか
これはなかなか違うでしょうねぇ
この本を読んで感じたのですが
これは著者のインタビュー力の賜物だろうって、そんな気がするんです
だって、ここまで「場回しの達人」から引き出すって
なかなか普通の人では、できないことなんじゃないかなぁって気がするんですね
そんなことも教えてくれるのって感じ
人の持っているものを、上手に引き出していくって
そんなに簡単にできることではないと思うんです
それを、ここまでインタビューで達人から聴いていただいて
ここまでの著書として、私たち読者に提供してくださるなんて
感激
いやぁ、それだけこの本を読む価値があるんだと感じるんです
「場回し」の技術は、誰だってやろうと思えばできる技術ですからねぇ
それも、これから確実に必要になっているテクニックですから
読者は得したって感じですかね
「場回し」には才能もカリスマ性もオーラも必要ない
学ぶという言葉は、「真似ぶ」からきているとよく言います
この「場回し」の技術も、まさに「真似ぶ」ものだと感じました
私たちの周りにも、一人はこの「場回しの達人」と呼ばれてもいいような
そんな人がいるのではないでしょうかね
そんな方がいらっしゃれば、ぜひ自分のものにしちゃいましょう
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【荒濱一さん・高橋学さんの著書の記事】
やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている
いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
川村カオリさん、38歳で死去
つい先日、金スマ で特集組んでいたから
まだ、38歳ですって小学生の娘さんもいらっしゃるし
だからか、何だか胸がいっぱいになりました
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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