- 一流になるための人生の棚卸し術/藤巻 幸夫
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伊勢丹のカリスマバイヤーと呼ばれ、その後は福助やセブンアインドワイなどで
実績をあげられている、藤巻幸夫さん の新刊であります
私も流通業出身なので、棚卸しはしたことがあります
当時はお店を休んで、従業員の方々みなさんで棚卸しを行ったものですが
今では、それ専門の業者さんが棚卸しを行ったりするところもあるそうなので
世の中も変わったものだなぁって思ったりもします
棚卸しとは、ざっくり言うと帳簿の数字と在庫と実際の在庫の数を合わせること
定期的に行われるのが一般的
万引きとかされちゃうと、数量が狂っちゃいますから
そんな棚卸しをお店ではしています
簡単にいうと、確認作業みたいな感じ
そう、この棚卸しをお店だけではな個人個人で行うことも必要だろうって
著者は、個性全開で読者の私たちに語りかけてくれる
そんな著書だったように思います
本を読んでいて感じるのは、何ていったって著者が
そのキャラクターをどう生かして、これまでの実績を上げることができたのか
読んでいると、その働きぶりがまるで映像として浮かんでくるような
そんなエキサイティングな感じが読み取れる気がして
「オレもどんどんやってみよう」「わたしだってやればできるんだ」「まずはやってみよう」
そんな気持ちにさせてくれる本です
人生において大事なのはその心
つまりは情熱
その人の想いが、その人の人生を決めているんだと思います
だから、今ないものをねだるのではなく
今、自分で持っているカードで勝負していくしかない
そのためには、人生を棚卸しをして自分にどんな在庫があるのかを
確認する作業が必要なのではないか
そんなことを熱く語ってくれている本って感じ
だから、どちらかといえば20代のビジネスパーソン向きかなぁ
夢や目標が見当たらないって思っている人って
個人的にはかなり多いのではないかと思います
って、私もそんなひとりなのかもしれません
そんな簡単に夢とか希望って持てるのか
そう思った時期もありましたからね
大事なのは、アクションを起こすこと
頭の中で考えているだけでは何も始まらないわけで
いろんなところに行ってみるとか、たくさんの本を読んでみるとか
セミナーに参加するとか、とか演劇とかミュージカルを観てくるとか
やっぱり行動を起こさねばならないわけで
どれをどのように行動を起こすのか
その指標になるのが、著者のいう人生の棚卸しなのではないか
私はそんな風に勝手に解釈してみたわけであります
だって、目標がないとどこに向かっていけばいいのか
分かるわけないじゃないですかねぇ
じゃぁ、どうやって人生の目標を見つけたらいいのか
それは、一人ひとり違うから答えなんてない
だからこそ、この人生の棚卸しの必要があるんでしょう
中でも印象的だった言葉が「一貫性」
そう、何でも貫くことこそが、自分軸がブレないことになると
「自分ブランド」とはなんぞや
私自身にとっても、重い課題かもしれませんね
このブログを仮に題材としてみても、「書評」だけでは弱いと思うんです
本当にたくさんの「書評」ブログが更新されていて
中には、きちんとデータを基づいて分析していたり、漫画にしてみたり
本の著者とたくさんのつながりを持っていたり、セミナーを開催したり
すげぇなぁって、私なんかは思うばかり
このブログは、相変わらず読みやすい文章を心がけて
これからも更新していきます
本当にたくさんの方々と交流できるなんて
すばらしい時代になったなぁって、個人的に感じます
勉強になるブログもたくさんあるので
私も、微力ではありますがブログで情報提供をしていきたいと
そんな風に思いますね
自分軸をつくるには、人生の棚卸しが必要だ
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【藤巻幸夫さん著書の記事】
人脈の教科書 図解フジマキ流シビれる人生をつくる
いつも感謝します
本当にありがとうございます
これからも、当ブログをどうぞよろしくお願いします
【編集後記】
料理やっているんですよシリーズ
昨日の晩御飯のおかずを一部大公開なんちゃって
自家製の豆腐ハンバーグ
で、これが自家製のあじのたたき
そう、あじをさばいてつくりました
ちなみに、料理は子どもができてからするようになりました
結構楽しいですよ