- 仕事と幸福、そして人生について/ジョシュア・ハルバースタム
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この著書は、あとがきのよると
『人は仕事を通じて幸福になる』の原題『WORK』の復刻版だそうで
人生、仕事、そして成功とは何なのか
真剣に考えるいいきっかけになった著書だったのではないかと思います
この本からも言えるのですが
「働く理由」っていったい何なんですか
仕事がイヤダイヤダって言っていても、仕事が本当に嫌いな人って
実は、なかなかいないんじゃないかって思ったりもします
株価もドンドン下がってしまって世界経済はどうなってしまうのか
不安になってしまったりする状況かもしれません
仕事とかプライベートとか分けて考えるって方もいるのかもしれませんが
どんな状況になろうとも、自分のやるべきことをきちんとこなし
日々の生活をしていきたいものだと思います
本当は、仕事もプライベートもないんですよね
自分の人生の中で、ウエイトを占めているのが仕事の時間なので
仕事が順調であって、人生が成功しているといっていいのかもしれません
じゃあ、どうすればいいのか
学校の勉強では、教科書に沿ってみんなで同じ内容のことを学んで
それをより多く理解していた人がいい成績だったと思うのですが
人生に教科書はない
だったら、自分で教科書をつくっていくしかないんでしょうね
他人の教科書は、他人のものだから
自分の教科書を、日々コツコツと積み上げていって
時代の流れにも対応できるように、日々ちょこっとずつ修正していって
自分だけの教科書を、毎日更新していくみたいな
自分がどんな人間で、何ができて、
どんないい影響を与えることができるのか
人生の成功って、これに尽きるのではないかなぁって
この著書を読んでいて、改めて感じることでした
何をするにも、事前準備が大事
それをもとに戦略を練って、実行する
帯に書かれている、伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎さんの言葉が身にしみました
「よき人生は、よき仕事をやり遂げた充足感抜きには語れない」
いい仕事、きっとできますよ
不況がなんだって思えてくるような気もしてきましたね
- 人は仕事で磨かれる (文春文庫)/丹羽 宇一郎
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