色の名前を覚える | 動きと学びの冒険へようこそ!

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色の濃淡の記憶は脳にとっては重要ではないようです。

色の記憶に関して脳があてにならない理由
http://jp.rbth.com/science/2015/06/24/53379.html
【人間の目は何百万という色を見分けることができますが、
脳がそれらの色の濃淡を正確に記憶することはほぼ不可
能といわれています。Experimental Psychology誌で発表さ
れた、認知心理学者Jonathan Flombaum氏のもとで行われ
た最近の研究で、色は私たちの脳の中で無意識に「最高の」
色とだけ大まかに分類され、厳密な濃淡は重視されないこ
とが示唆されています。(引用終わり)】

色の濃淡から話は変わりますが、今井むつみ先生の「ことば
の発達の謎を解く」という本によると、どのくらい細かく色を
分けて、それぞれを別の色として区別するかは、言語によって
異なるそうです。
色は少しずつ変化していく連続の帯のようなもので、それを言
葉でカテゴリーに区切って認識しているのがその理由のようです。

また研究によると英語と日本語には黒・白・灰・赤・黄・青・
緑・桃色・紫・橙色・茶、11種類の『色の基礎名』がある
そうです。
実は11種類の色の基礎名がある言語は、119言語のうち11の
言語で、かなり少数派なのだそうです。

さて、それではこのような色の名前を、子供たちはどのように
学習するのでしょう?
同じく「ことばの発達の謎を解く」によると
あか、あお、しろ、くろ、きいろといった音をまず大まかに
「色を表す言葉」ととらえて、ストックしていくところから
始めるのだそうです。

そして、例えば2歳くらいの子どもが「あか」「みどり」「あお」
をきちんと使い分けるようになるには1000回ほどの繰り返しが
必要なのだとか。
ただ、色の名前を数語覚えると、新しい色の名前はずっと覚え
やすくなることがわかっています。

子供にとって色の名前を覚えるというのは簡単なことではないのですね。



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