脂肪の割合が高い食事を与えられたマウスやラットでは、
1~3日以内に脳の視床下部が炎症を起こし、
しかも神経の損傷が認められという。
高脂肪食で太る理由解明か、脳にダメージで食欲を刺激 米研究
http://kenko100.jp/news/2012/01/17/02
研究者らは、カロリーの60%が脂肪に由来する高脂肪食(通常食の約2倍)を、
ラットとマウスに食べたいだけ食べさせた。
食事開始後24時間以内に視床下部でさまざまな炎症マーカーが増加し始め、
1週間以内には炎症による神経の損傷も検出された。
脳の視床下部は食欲やエネルギー代謝を制御しているから問題だ。
この炎症は1週間ほどで治まるが、その後も高脂肪食を与え続けると
1カ月後には再発し、その後約8カ月の実験終了時でも治らなかったという。
実はラットやマウスによる実験で、肥満になると視床下部が炎症を起こし、
食欲や体重のさらなる増加の原因となることはすでに知られていたとのことで、
こんな短時間で炎症反応が起こるということが今回わかったらしい。
あくまでもマウスやラットの話で、
人の脳でも同じことが起こっているかどうかは分からないよね、
と思っていたら、記事には
【肥満度が高い人ほど視床下部の炎症性神経損傷が認められたと報告している】
と書かれていた。
ありゃりゃ。
しかし、ラットやマウスで観察されたような即時型炎症反応が
確認されたわけではないらしい。
記事には
【仮に(即時型炎症反応が)あったとしてもそれは身体の正常な生理反応であり,
それ自体をそれほど恐れる必要はないという研究者もいる。
高脂肪食の取り過ぎにより,その炎症が習慣化すると良くないというわけだ。
(引用終わり)】
とあった。
高脂肪食→視床下部に炎症反応=身体の正常な生理反応
ということか?
あと高脂肪食をやめたら、視床下部の炎症は治まるのだろうか?
論文はhttp://www.jci.org/articles/view/59660
で読むことができる。
頑張って読んでみようかな。