図書館で「ヨイヨワネ うつぶせ編」という本を借りました。
わたしの大好きなヨシタケシンスケさんの本です。
ヨシタケシンスケさんは絵本を多く描いていますが、これは大人向けの文庫本。
いろんな弱音が書かれています。
1ページに、弱音とイラストが一つずつ。
その中で、心に響いたものがいくつかありました。
「精が出ますねぇ。」「はい、復讐なんで。」
二人の人が楽しそうに並んで歩きながら会話しているイラスト付きです。
これ、なんか楽しいね。確かに復讐ならやる気でそう。
「身体のしんどさと気持ちのしんどさの見分けがつかない。」
うつむいて考えこんでいる人のイラスト付きです。
そうそう、そうなんですよ。
「あのとき言えなかったこと きっといまでも言えないこと」
口を閉じて左をじっと凝視している人のイラスト付きです。
そう、わたしにはあのとき言えなかったことがあります。とても悔しい出来事。
でも、今その人たちに会っても、やっぱり言えないんだろうな。
そもそも、その人たちは、もうそんなこと忘れてるだろうし。
わたしだけが今も引きずってる。
新しい発見があったのがこれ。
「逃げる場所ははじっこだけじゃない。まんなかこそねらい目だ。」
走って逃げている人の後ろ姿のイラスト付きです。
そうなの? まんなかに逃げるのもありなの?
そして、一番ここに響いたのがこの言葉。
「わたしにはひとつだけ得意なことがある。人前で元気そうにふるまうことだ。」
テーブルをはさんで二人の人がにこやかに話しているイラスト付きです。
元気そうにふるまうって、わたしも得意です。
でも、やりすぎて休職する羽目になりましたが。
だから、これはわたしにとって、ヨイヨワネじゃないな。
「ヨイヨワネ」にはあおむけ編もあります。
図書館で貸し出し中だったので、予約しました。
順番が回ってくるのが楽しみです。