おはようございます。
今週はずっとディロードしている為、この前の日曜日から全くトレーニングをしていません。
特に報告する事も無いのですが、今回は大昔の人達の力比べについて、僕が過去に色々な文献を読んで覚えている内容を少しだけ。☝️
大昔、原始時代にはバーベルやダンベルなどの器具はもちろん存在しなかった訳ですが、それでも当時の男達は、強さを誇示する為にこぞって身体を鍛えていたそうな。
筋肉に負荷をかけると強く、大きくなる事を原始人はその当時既に知っていたのです。🤔
狩猟をして主に野生動物からタンパク質を摂取していた原始人は、仕留めた獲物を肩に担いだり、腰に吊るしたりして運んだのですが、より大きな獲物を運ぶ程、筋肉が強くなる事にいち早く気付きました。💪
最初は小さなイノシシなどしか担げなかった男が、力が増すに連れて段々と運ぶ獲物を大きくしていく事で、強靭な身体を手に入れていったのだとか。
これは正に現代で言うところのオーバーロードの原理に他なりません。
また生活に必要な岩や石などを素手で扱う事により、身体が強くなる事を知っていた原始人は、集落の長を決める手段として、一番大きくて重い岩を持ち上げた者にするという事を決めていたらしいのです。
強くなる為にはよりキツい仕事をしなければならない、逆に一番強い者こそ集落の為に一番良く働いた男だという考え方をしていたのでしょう。
その力比べの方法ですが、地面に転がっている岩を素手で頭の上まで持ち上げ、より重い岩を持ち上げた者が勝者になるという記録が残っているそうで、これこそ現代オリンピック競技であるウェイトリフティングの原型そのものです。
個人的にはその岩の重さが一体どれくらいのものだったのか、非常に気になりますが、バーベルと違って握るところもなく、挙上するのは大変困難だった事が想像出来ます。
正に本当の力持ちです。
僕がまだトレーニングを始めたばかりの頃、先輩からバーベルやダンベルを頭の上に挙げるトレーニングをしっかりやれと言われた事を覚えています。
ベンチプレスは良い種目だが、オーバーヘッドプレスはもっと良い種目だ、自分の足で立った状態で床にあるウェイトを頭の上まで持ち上げて初めて本当の力だろう?と。
確かにそうだ、そして床にあるバーベルを効率よく頭の上に持ち上げる一番良い手段がスナッチやクリーン&ジャークだという事に気が付きました。
そしてより重いウェイトを挙げる為には全身の筋肉を鍛える必要がある為、パワーリフティングやボディビルディングのトレーニングを取り入れてきました。
果たしてそのやり方が正しかったのかどうかは僕にはわかりませんが、大先輩である大昔の力持ちの男達にはただただ尊敬しかありません。😊
原始時代から令和の今に至るまで、男にとって強くありたいという思いは変わらず引き継がれているんでしょうね。💪
今回は時代を超えて、強さや力比べについて書いてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。😊
おっと、そういえば現代にも原始人いました!😳
いつ見ても気持ち悪い笑顔が腹立ちます。😵💫