原点 | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

おはようございます。☀️


梅雨のはずなのに、朝から暑い。😵


どんなに暑かろうが、気合いと根性で筋トレしていれば大丈夫だ!


と思っているあなた、、、



死にますよ!☠️


6月でこんな感じだと、お盆あたりには一体どうなるんだ?😳


最近のジムはどこもエアコンが効いていて、快適にトレーニングする事が出来ますが、昔僕が通っていたリフティング場には勿論そんなものは無く、夏は暑く冬は寒い、オールシーズンナチュラルエアー。☝️


なので真夏にスクワットやデッドリフトをやると意識を失いそうになる事もあり、トレーニング後に嘔吐した事も何度となくありました。😱


当時はまだ熱中症という言葉すらなく、なんでもかんでも気持ちの持ち方次第だと言われる時代でした。


そりゃ死ぬわ!☠️


猛暑の中、なんとか少しでも快適にトレーニングする為に午前中の涼しい時にジムに行ったり、またトレーニングの量を減らしてなるべく短時間で終わらせるよう工夫していましたねー。🤔


それでも暑い!汗の量はハンパなく、Tシャツが汗の塩分で真っ白になる程で、いつも着替えを数枚持って行くようにしていました。


トレーニング器具と言えば、錆びついたようなバーベルとダンベル、ベンチプレス台、ぐらついたスクワットラック、腹筋台、雲梯、一番の売りはウェイトリフティング用のプラットフォームがあった事。


なのでトレーニングメニューは限られていましたが、それでも楽しくて毎日のように足繁く通っていました。


当時やっていた主なトレーニングメニューをご紹介しましょう♪


スクワット、ベンチプレス、デッドリフト、スナッチ、クリーン&ジャーク、オーバーヘッドプレス、懸垂、ベントオーバーロウ


見てわかるように、バーベルを使った種目ばかりで、ケーブルなどは無く、背中は雲梯にぶら下がって懸垂をやっていました。


最近のジムしか知らない人が見たら、とてもこんな所でトレーニングしたいとはまず思わないでしょうし、出来ないかもしれません。


そのような過酷な環境の中、何年にも渡ってトレーニングした事で精神的にも鍛えられ、フリーウェイトだけでトレーニングする事により、全身の筋肉の基本的な使い方を覚える事が出来ました。


ボロボロだけど、僕の原点とも言えるこのリフティング場には国体選手やプロの競輪選手などがトレーニングしていたし、ウェイトリフティングで二回オリンピックに出場した僕の大先輩を輩出した場所でもあります。


ここで長年頑張った事は、僕のトレーニング人生での貴重な財産となっています。


なので今この時代に僕がもしトレーニングを始めるとしてもやっぱり、



暑いのでエニタイムのほうがいい!


でも懐かしいな!強かった先輩方は今頃どうしているかな?😊