どうも実力のある選手が大会規則にいくつも違反したにも関わらず、失格にならずに優勝したらしい。
大会役員は責任逃れの為に判断を他の選手達に委ねたのだとか。
もはやここまでくると笑うしかない。
スポーツである以上、ルールに従って公平にジャッジされるべきであり、実力のある無しや大会役員との繋がりなどは一切考慮してはいけないはず。
しかしながら実際にはこのような汚い裏工作が行なわれ、ルールに従って真面目に努力してきた選手達に莫大な迷惑をかけている。
男子ボディビル競技でもそうだが、明らかに薬物使用をしているだろう選手なのに見て見ぬ振り。
競技レベルを下げたくない、自分達の団体から失格者を出したくないという理由や、もっとひどい場合には大会役員との癒着があるという噂も。
ウェイトリフティングやパワーリフティングの世界でもそうだが、ジャッジする側の人間がそのような腐った行為をやっているようではおしまいだ。
選手達は自分達が大会役員に睨まれたくないからとなかなか抗議する事すら出来ず、それをいい事に役員がやりたい放題、まさに権力の乱用である。
政治の世界でもそうだが、結局私利私欲にまみれた腐った人間がいる限り、本当にクリーンな世の中にはならない。
しかしそんな人間はこの世かあの世でいつか必ず痛い目にあう。
日本人の多くは他の誰かが悪い事をしていても、自分に迷惑さえかからなければ見て見ぬ振りをする傾向がある。
私に言わせたら飲酒運転と同じでその人間も同罪である。
自分に迷惑がかからなければ他人に迷惑がかかっても関係ない、自分さえ良ければいいという事になってしまう。
それにしてもJBBFも酷いもんだ、腐った役員が蔓延っている限りこれからもトラブルは続くだろう。
ミスター日本出場者の中に一体どれだけルール違反している選手がいる事だろうか?
これでは真面目に努力している選手達が気の毒で仕方ない。