よく色々な人から、「英語を喋れるなんて凄いですね!」と言われる事がある。
だが自分では凄いなどと思った事は一度も無い。(~_~;)
私はアメリカに述べ六年間程は住んでいた。
生活する上で英語は自然に覚えるのが普通だ。
例えるなら、大阪に住んでいる人に、「大阪弁喋れるなんて凄いですね!」と言ってるようなものだ。♪( ´θ`)ノ
ところで私が喋れるのは、正確には英語では無く、アメリカ語、米語である。
日本語でもそうだが、英語にも地域によって訛りがあり、下手すればほとんど聞き取れない場合すらある。
私は個人的に英国の純粋な英語やアイルランド訛りの英語は非常に聞き取りにくい。
東京の人が宮崎や青森の方言丸出しで話されたらわからないのと同じような感じなのかも。
とにかく私の第二言語は米語であり、英語では無い。
その米語も、勉強したのでは無く、生きて行く上で必要だから覚えただけだが。
死んだ父の思惑通りに球団通訳や毎日放送の職員にはならず、自由きままな人生を歩んで来てはいるが、米語を話せるだけで沢山の人達と仲良くなり、素晴らしい経験をする事が出来た。
外国に行く時にその国の通貨を持っていないと非常に困るに違いない。
世界標準語である英語が話せるという事は、例えるならほとんどどこでも利用可能なクレジットカードを持っているようなものだ。
私にとって米語は、生きていく上で強力な武器になっている事は間違いない。