ピラミッド建築 | 人生を楽しむ為に!

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パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

忙しくてブログもなかなか更新できませんが、自分自身のトレーニングは頑張っています。

先日も胸のワークアウトをやってきました。

ピリオダイゼーションの最終フェーズですが、ワーキングセットの内訳は以下の通り。

フラットベンチフライ
30kg×2 25回 21回

ディクラインバーベルプレス
130kg 5回
135kg 3回

ハンマーインクラインプレス
130kg 6回 5回

今回も調子が良くて、このまま高重量を扱っていきたいところなんですが、次回からしばらくはアイドリングをさせて、ピリオダイゼーションのファーストフェーズに戻ります。

私はピリオダイゼーションのサイクルを大体三カ月単位で構成していて、毎回2.5kgの底上げを目標としています。

2.5kgといえば、凄く小さな1.25kgディスク二枚です。

これ位であればなんとかなりそうだ!と思えるし、またそれを確実に達成していく事が出来れば、一年で10kgも強くなります。

もちろんなかなか計画通りにはいきませんが、私はこの小さなディスクを毎回のピリオダイゼーションサイクルで増やす事を目標にしてトレーニングしています。

第一フェーズでのねらいは筋力の増加では無く、その下地作りです。

毛細血管、神経系の活性化、関節組織の血流量増加、筋量、筋持久力の増大、などが目的となります。

種目にもよりますが、扱う重量は1RMの約6~7割程度で、反復回数は20~30回位、ピラミッドでいうと底辺の辺りのブロックを盤石に作り上げるような作業です。

この底辺が大きくてしっかりとしている程、より高くて大きなピラミッドになると考えています。

しかし底辺が大きくてもブロックがいくつも欠けていては、高く積み上げていくうちに崩れてしまいます。

だから軽い重量でトレーニングするピリオダイゼーションのファーストフェーズでも、気を抜くような事はしません。

下段が盤石で無いのに、上の段ばかり積み上げようとしても、必ず失敗します。

ピリオダイゼーショントレーニングの毎回のサイクルで、下から上までピラミッドをより大きく、盤石にする事がねらいです。