サインボール | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

少し前のサインボールですが、あれを書いてくれたのは当時ヤクルトスワローズにワンシーズンだけ在籍したメジャー屈指のスラッガー、ボブ・ホーナーです。

当時アメリカから帰国し、再び福岡で勉強ばかりさせられていた私に父から連絡があり、今は無き福岡平和台球場での阪神ーヤクルトの公式戦のチケットを数枚やるから観に来いと言われました。

友人と三人でバックネット裏の席で観戦していると、父は友人のプロ野球解説者と一緒にすぐ後ろの解説席に座っていました。

試合は両チームともに点の取り合いで、このボブ・ホーナーがいきなりホームランを打てば、今度はあのランディ・バースもホームラン!

結局確かホーナーがホームラン二本、バースがホームラン一本に長打と、両チームの主砲が大活躍でした。

試合後、父が選手達と食事に行くから一緒に来いと言うので、私の友人も誘い福岡の街に夕食に行く事になりました。

私は何度か面識があったのでまだ良かったが、私の友人はそれはもうガチガチに緊張して食事どころではありません。

なんせメンバーは、ボブ・ホーナー、ランディ・バース、関根潤三さん、安藤統夫さん、それに通訳のJさん。

その時に書いてもらったのがあのサインボールという訳です。

このシーズン終了後、ホーナーは再びメジャーリーグと契約してアメリカに帰ってしまったので、今となっては大変貴重な物となったかもしれませんね!

私の友人はバースや関根さん、ほとんど全員のサインをもらっていましたが、私はホーナー以外の人達には何度も会っていたので、この時はホーナーのサインしかもらいませんでした。

今でも地下鉄の赤坂駅を降りてすぐのところにある平和台公園の前を通る度に、この1987年の夏の出来事を昨日の事のように思い出してしまいます。

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バースがこの時私に、「阪神をクビになったら約束通りお前を一緒にオクラホマに連れて帰るからな!」と冗談交じりに言っていたのが忘れられません。^ ^