先日スイミング仲間のおば様から、来月初めて外国に行くのだけど不安だらけなので色々な事を教えて欲しいと言われました。
ツアーなので特に言葉の心配は無いようですが、入国の手続きなどが上手く出来るか今からドキドキしているようでした。
外国に行く時には空港などで必ず受けなければいけない入国審査、immigrationというものがあります。
空港などと書いたのは、実際には外国に行く場合、航空機だけとは限らないからです。
日本のような島国だと、外国に行くイコール飛行機で!という感覚でいる人がほとんどでしょうが、アジアやユーラシア大陸などでは鉄道やバスで国境を越えて入国する場合が多くあります。
実際に私も昔アジアを一周した時には、鉄道や船で国境を越えた事があります。
面白いのは列車の中で審査官がパスポートをチェックしに回ってくる事、こう言うケースはあまり経験した事がある人は少ないかと思います。
また駅の構内で入国審査をしたりするところもあります。
昔アメリカにいる時にバスで国境を越えてメキシコに行った事があります。
その時は国境で一度バスを降り、事務所で入国審査を受けるのですが、面白いのはアメリカからメキシコに行く時にはほとんどスルーで入国出来てしまうのですが、反対にメキシコからアメリカに行く場合には、厳しい入国審査があり、かなりの時間待たなければいけません。
国の上下関係がハッキリと表れているかのようです。
またシアトルからフェリーでカナダに行った時には、やはり港で入国審査があり、随分長い間待たされた記憶があります。
ですが私の場合、student visaでアメリカに滞在していたので、入国審査そのものは簡単にパスする事が出来ました。
後に日本からサーフィンやスキー目的でハワイやカナダに一人で頻繁に行っていた時には、「今年だけで三回も来ているが何が目的だ?」「日本でどんな仕事をしている?」などなど、それはもう厳しい審査をパスしなければいけなかったのでした。(-。-;
ひどい時には帰国した名古屋空港で個室に連れていかれ、身ぐるみ剥がされて徹底的に調べられた事もあります。(~_~;)
奴らも職人の勘で怪しい人間をピックアップしているらしいのですが、見事それに選ばれてしまいました。♪( ´θ`)ノ
麻薬の運び人とでも思ったんだろうか?
とにかく入国審査というのは何度やっても面倒で嫌なもんです。
私がわかる範囲でいくつかアドバイスをさせていただきましたが、還暦を過ぎてから人生初の外国となるとやはり色々心配になるのも仕方ありませんね。