弱者の言い訳 | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

長い間トレーニングジムに通っていると色々な人達に出逢います。

その中で、主に筋力トレーニングを行なっている人達について。

何年もしくは何十年と定期的にジムに来てはトレーニングを続けていても、人並み外れた筋力や身体を手に入れる事が出来る人はそう多くはいません。

ほとんどいないと言っても良い位です。

理由は簡単、そうなる為に必要な努力をしていないからです。

私の知る限り、いつまで経っても変わり映えしない、もしくは途中で辞めてしまうような人間はほとんどが皆自分を正当化する為の言い訳ばかり並べます。

「自分には到底やっていける世界では無かった」「自分の努力が足りなかった」と素直に認める人などまずいません。

私の記憶にあるのは、「仕事が忙しくなったから」「結婚して奥さんがうるさいから」「関節を痛めたから出来なくなった」などなど。

酷いのになると、「俺はトレーニングすればすぐに筋肉がつく事がわかったからまたそのうち一気に皆を抜いてやるよ」とか言って去っていった馬鹿もいた。

これらは全て紛れもなく敗者の言い訳、負け惜しみに他なりません。

私でも今までに仕事が忙しい時もあれば結婚して子供も授かり、身体中の至る所を何度も怪我した経験があります。

しかしそれらを理由にトレーニングを辞めたり、強くなれない為の言い訳にした事など一度もありません。

何故なら強くなれないのは全て自分の能力や努力が足りないからだと、自分自身にずっと言い聞かせてきたからです。

そう考える事は決して気分の良い事ではありませんが、そうする事で必ず自分がまたひと回り成長する事が出来ます。

格好の良い事ばかりを言うつもりはありませんが、私は目標を持って真剣にトレーニングを続けてきました。

出来ない事の言い訳や、楽な道程を探す為では無く、真剣に身体を作る為にジムに通っているのです。

ですからどんなに厳しいトレーニングだろうと、肉体的には苦しくても、心の中で辛いと思った事はほとんどありません。

普段の私しか知らない人の中には、「努力とかするように見えない」「なんか柄じゃないよね」「続いてるのが意外だよね」などと普段のイメージだけで勝手な事ばかり言う連中がいます。

それは物事や人間の本質を見抜く力が無い馬鹿か、もしくは他人の成功を認めたがらない人間としてのレベルが低い輩だと思っています。

自分より上のレベルの人間を認めたがらない、大した努力もせず、根拠の無いプライドをかざしているような人間が一流になどなれるはずがありません。

「怪我さえしなければ」「病気になんかならなければ」

己の努力不足をそのような言い訳で正当化しようとする人間は、それらが無くても間違い無く大した結果など残せません。

私に言わせれば、全ては怪我や病気をするようなトレーニングや生活をしてきたお前の責任、お前の負け!という事にしかなりません。

行き着くところ、自分がどれ程真剣に目標を見据え、努力し続ける事が出来るかで結果に差が現れてくるという事です。

私など大した実力や実績はありませんが、才能が無い分人より死に物狂いで考え、努力してきたつもりです。

ですから毎日のようにジムに来ては大した努力もせず、出来ない事の言い訳ばかり並べている連中を見ると、腹が立つのを通り越して笑いたくなってしまいます。