ブダペストはドナウ川を挟んでブダエリア、ペシュトエリアに分かれていて、ブダは大昔からの寺院や遺跡が数多く存在する丘陵地帯である。
一方ペシュトは平坦な土地に様々な目的で沢山の建物が並ぶ、政治、経済の中心地といった感じだ。
ドナウ川を挟んでその二つを結ぶのが鎖橋である。
ケレティ駅から鎖橋まではメトロに乗って移動。
アドレナリンが止まりません!実は出発前に日本でドナウ川クルージングツアーを見ていたのだが、どうも当日の参加はできないようであった。
試合が第一なのでさすがにクルージングツアーの予約はできなかったからあきらめていたのだけど。。
なんと!路上でクルージングのチケットを売っているダフ屋のようなオッサンを発見。
この男アジア系で下手な英語でチケットを勧めてくる。
私の経験上、この手の輩は最初間違いなくふっかけてくるのがわかっているので、チケットは欲しいがわざと興味がないふりをして値段を下げる作戦に。
相場は日本で調べてあったので、一応値段を聞くと案の定高い!知らん顔して立ち去ろうとするとやはり必死に後をついてくる。
なんだ安くするのか?と聞くとシブシブ値段を少しだけ下げてきた。
それでもまだ高いので、いらん!と言うとまた少し下げ、そんなやり取りを繰り返しながらやっと正規の金額に下げてきた。
不満タラタラの顔で、値引きしたんだから俺にチップをよこせ!という。
何が値引きだ!ふっかけてただけじゃろうが~!o(`ω´ )o
しかしまあ外国ではチップは常識だし、やり取りをしているうちにこの男なかなか愛嬌があり憎めない感じがしてきた。
いつものように値引き交渉のゲームも楽しんだし、ドナウ川のクルージングに参加できるようになったんだからと、私も満足して少々チップを弾んでやった。
すると一変、ニコニコして握手を求めてきた!なんとも調子がいい奴だ。
さてチケットをゲットし、船の発着場へ!ドック10と書いてあるが。。
あの野郎すぐそこだと言ってやがったくせに結構遠い!( *`ω´)
やっと見つけたが、本当にチケット使えるんやろか~?(-。-;