マレーシアから帰ってきて、二週間ぶりの月曜練習会に行ってきた。
向こうでは忙しくてなかなか自分のトレーニングをする時間が無かった上、実は台湾の選手からもらった食べ物で食中毒を起こしてしまったのだ。(-。-;
お腹が痛いのなんの、ずっとひどい下痢で帰るまで一週間ろくに飲み食いができなかった。
出発前に95kg位あった体重は90kgを切る位まで落ちてしまい、体力、気力共にかなり低下してしまった。
久しぶりにジムに行ってその話をすると、「調子良かったのにそんな遠征行くだけ無駄でしたね!」などと言っている奴がいる。
そんな考え方しかできないなんて、本当に心が貧しい人間だ。
世界の舞台で競い合う選手の手伝いができるなど光栄この上ない事だ。
まあ普段から、トレーニングを数日休んだら筋肉が落ちる!とか言って毎日のようにジムにきてはダラダラと何時間も過ごしているような暇な連中だ。
失礼だが、10年以上もトレーニング経験がありながらベンチプレス100kg、スクワット120kg程度しかできないくせに筋肉が落ちるもへったくれもないだろう。
いかに自分に自信がないのかがよくわかるというものだ。
今回私は確かに体力などが落ちてしまったが、そんなものはもののわずかで取り戻す自信があるし、何より今回の遠征に参加した事でトレーニングに限らず今後の生活に間違いなくプラスとなる素晴らしい経験をする事ができたのだ。
十日や二週間トレーニングを休む事などものの数ではないだろう。
むしろ世界のレベルを肌で感じた事で自身のトレーニングにも一層磨きがかかるというものである。
申し訳ないが、筋肉が落ちるから旅行にも行けない!トレーニングのリズムを崩したくない!などと言って中途半端な事しかやらず結果も出せない連中を帰国後見て、恐ろしく小さく見えて仕方がなかった。