手首を痛めてからはほとんど腕のトレーニングはやっておらず、今回も久しぶりだ。
内容はオーソドックスなもので屈筋群にはスタンディングバーベルカール、伸筋群にはライイングバーベルエクステンションと、基本中の基本で攻めてみた。
カールはEZバーを使い、アップ後メインの55kgで15回、12回と2セット。
エクステンションも同じくEZバーを使い、アップ後メインの65kgで12回、10回と2セット。
量は相変わらず少ないが、腕の筋肉が引きちぎれそうな程効いているのでこれで終了。
あれもこれもと色々な種目を中途半端にやるより、基本的な種目を少なくても集中してしっかりとやるほうが遥かに効果があると経験上感じているからだ。
ところで前にも書いたかもしれないが、私は腕のトレーニングはあまり好きではない。(。-_-。)
だからあまりやらないというのもあるかもしれないが、腕は胸や背中、肩などのトレーニングの際、補助的にかなり動員されている。
だから腕を他の部位と同じ頻度で鍛えるのは経験上あまり良くないと感じているからなのだ。
一番好きなのは脚のトレーニングである。
やはり高重量を扱えるし、ハードな分やり終えた時の充実感や達成感がひとしおだからだ。
だから脚のトレーニングの時は前日からワクワクする。
どんな種目をやろうかとか、MAXの自己新に挑戦してやろうかなど、それはもう色々とイメージして気持ちが高ぶってしまうのだ。
このように、厳しいトレーニングと言えども、その中で楽しい事、嬉しい事などを見出せなければとてもじゃないが長く続ける事などできないだろうと思うし、また続けられたとしても満足のいく結果などは期待できないと考えている。
だから昔から私はとにかく楽しみながらトレーニングをするようにしている。
ただ、結果が出なければ楽しくない、だから押さえるところはしっかりと押さえてメリハリをつけてトレーニングに取り組んでいるのである。
義務感に駆られて毎日ダラダラとトレーニングしたところで集中してできないだろうし、効果もたかがしれているはずだ。
例え真剣勝負のプロ野球の世界でも、
その中で野球そのものを楽しみながらプレイできているか否かで、結果やパフォーマンスに大きく影響してくるものだ。
人間誰でも好きでもない、楽しくない事で嫌々努力しても一流になどなれるはずがない。
好きこそ物の上手!とは良く言ったものだ。
「アーノルド・シュワルツェネッガー語録より」