ニースやモナコでもそうだったが、パリの人間はとにかくプライドが高く、とかくアジア人を見下している傾向があるのが明らかにわかる。
ガイドさんの説明によると、こちらの人々はベルサイユといういわゆる大昔の貴族の血筋の人間がかなり多く、アジア人などはただの肉体労働をする下等民族くらいにしか思っていない人が多いそうである。o(`ω´ )o
私は学生の頃しばらくアメリカに住んでいたが、当時ですらほとんどのアメリカ人が日本人である私に興味を持ってくれてすごく親切にしてくれたものだ。
だから、外国人はなんてフレンドリーで心が広いんだろう!などというイメージがあった。
後に東南アジアなど色々な国を旅して廻るうちに、誰もが日本人に対してフレンドリーな訳ではないという事を肌で感じたものだが。。
それにしてもフランス人は世界で自分達が一番素晴らしい民族なんだと考えている傾向が強いみたいだ。(¬_¬)
実際日本には色々な国々から外国人が観光や仕事で訪れているが、カナダやアメリカ、アジアの人間は多数いるのに対し、フランスやイタリアなどからの訪問者はすごく少ないように感じる。
それから意外だったのだが、パリはものすごく治安が悪いらしく、スリや詐欺などは日常的に横行されていて、日本人などはいい獲物にされているという。
フランス人はマナーも大変悪く、先日乗ったTGVでも指定席のチケットを持っていないくせに平気で他人の席に居座り、指定券を買って持っている人が乗ってきてもなかなかどこうともしない。
なんとも自分勝手なけしからん人間が目立つ。
王侯貴族の末えいだかなんだか知らないが、そんなくだらないプライドをかざして日本人を見下したり勝手な事ばかりされたんではたまったもんじゃない。
肩書きだけで中身は空っぽの程度の低い人種としか言いようがない。
街並みはどこも素晴らしいのだが、住んでいる人間には少々ガッカリしてしまった。
フランス人にはあまり構わず観光とグルメを楽しむ事にしよう。
またパリの写真upしますので!