薬物使えば一流選手? | 人生を楽しむ為に!

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トレーニングの記録や旅日記。
冬はスキーや温泉の記事なんかも。
パワーリフティング、ウェイトリフティング競技経験あり。
アメリカゴールドジムでウィダートレーニングメソッドを習得。
現在は仕事と健康の為に日々トレーニングに励んでいます。

前回アナボリックステロイドの話をしましたが、ここで改めてもう一度私の経験や知識の範囲でお話してみます。

オリンピックに限らず、メジャーリーグやプロのスポーツ界、またプロのボディビルダーやウェイトリフティングの選手などには、一般レベルでは考えられないパワーや身体の持ち主が数多く存在します。

それらの選手がドーピング検査に引っかかった時などに、多くの一般の人々は、薬使ってるならそりゃすごいはずだよ!とかドーピングすれば勝って当たり前だ!などとよく口にします。

そこではっきりさせておきたいのですが、いくら薬物を使用したところでそれだけでは絶対に一流にはなれないという事です。

並外れた素質や環境、何よりも死に物狂いの努力無くしては、いくらドーピングしたところで大した身体や成績など出せるはずがないのです。

その昔あのアーノルドシュワルツェネッガーも、アナボリックステロイドを使用してボディビルの世界チャンピオンになりました。

ドーピングで金メダルを剥奪されたベン・ジョンソンという短距離の選手もそうですが、生半可な選手がいくら薬物を使用しても彼らのような結果を出す事は不可能なのです。

昔私のジムにろくなトレーニングもせずに、アナボリックステロイドがどこに売っているか?などと探し回っていた愚かな奴がいました。

全くお話になりません。仮にそいつが薬物を使ったとしても私はそんな奴に負ける気がしません。

少し話は変わりますが、私ぐらいのレベルでもたまに一般の人から、薬とか使ってるんですか?などと恐ろしい質問をされる事があります。

もちろん私は潔白なので特に腹も立ちませんし、むしろドーピングしていると思われるぐらいの身体に見えるのかな?と前向きに考えるようにしています。(*_*)

私はアメリカのジムにいる時もそうでしたが、日本でもボディビルの関係者から、君なら薬使えばかなりいいところまで行けるよ!などと誘惑された事があります。

ですが私の中では、そんなインチキをして健康を害してまでパワーや筋肉を手に入れるならトレーニング自体やる価値がない、と思っています。

ですから私の周りにいる、大した努力もせずに安易に薬物に手を出しているような連中には絶対に負ける訳にはいかないのです!

そう思いながら、亀の歩みのような進歩しかなかろうと日々の厳しいトレーニングに励んでいます。

すいません!ちょっとかっこつけ過ぎました!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

みなさんも薬物などには絶対に頼らず、己の力だけで本物のパワーや肉体を手に入れて下さい。