小学校の頃 ニュータウンといわれる場所に


引越し。。。周りが今まで住んでいた所と違い


マンション・公団住宅・地下から地上に出て走る電車


そのころには意味も無く大きいショッピングセンター


新鮮というか・・・なんだか不思議な感覚だった。。。


大阪万博が開かれた場所でもある引越し先には


竹薮がアチラコチラに広がっていた。


友達もスグにでき学校からの帰り道には竹薮に入り


よく遊んだものだ・・・


大きな青々とした竹もあれば・・・少し黄色がかった竹


曇りの日の竹薮は・・・とても暗いものだったが・・・


天気の日には・・・太陽の光が竹薮の中に注ぎ込み


とても綺麗で気持ちよかったのを覚えてる。


そういえば・・・捨て犬を拾ってきて友達と竹薮で飼っていたのを


今 思い出した。。。


春先の竹薮には たくさんの筍がはえ足で筍をもぎ


両手いっぱいの筍を持って帰り自慢していたが


母はちょっと困惑気味だったが美味しく筍を炊いてくれた


今 思えば・・・他人の土地の筍を無断で拝借してた訳だ


でも。。。そのころは いたるところに・・・取ってくれと言わんばかりの


筍が生えていたのである。


現在のニュータウン・・・竹の子の代わりに


高層マンションが幾つも建ち・・・


昔 遊んだ竹薮は今は・・・もうない。


美味しく食べた筍も・・・もう口に入らない。。。


友達と飼ってた犬。。。どうしたのか・・・


思い出せない。。。残念である。


今日は・・・現場の山に生えてる竹をみて


お客様と”竹談義”をしたことにより


ちょっとノスタルジックな気分です。。。


家の台所には・・・ハチクと呼ばれる竹が


美味しそうに並べてある。