あけましておめでとうございます
今年のお正月は、平成最後のお正月になりました。この年になると、もう何回元旦を迎えたのやら。。。
毎年、「もう〇〇年か」と思っている気がします。
2000年代に突入したのが衝撃的でしたから、もうその後はあまり記憶にありません。
さて、久しぶりに幼少期のお正月を思い出していました。
発端は、妻が大きめのスーパーへ行って、のし餅を買ってきたことでした。
毎年我が家は切り餅で、さらに切り餅を半分にスライスして子供が食べやすいようなサイズにして焼いていました。
やっぱりのし餅のほうが美味しい
気がします。
子供の頃、元旦には毎年のし餅の配達がありました。今スーパーマーケットには売っていないような、大きくてふかふかのあたたかいのし餅です。
私の妹は、できたてののし餅にこっそり抱きつくのが好きでした。妹は「のし餅を受け取る係」を率先して引き受け、食卓にドカッと餅を置き、炬燵でのんびりしている母や父の目を盗んで、ふかふかののし餅にダイブするのです。
なんだか、私もダイブしたくなりました。
今思えば、父も母も、のし餅に抱きついていたところで何も言わないと思いますが、私は見つからないか心配だったし、なぜか「のし餅ダイブ」を妹のものだと思っていました。
何十年か越しにやってみたい。この年になると、無性にそんなことが増える気がします。
昔配達してくれていたお米屋さんはどうなったのか、覚えていません。
妻の作るお雑煮は本当に美味しく、今年は「のし餅ダイブ」のようなことをたくさんしたいと思った元旦でした