1973年に当時のEECに加盟したイギリス、、2016年の6月の国民投票で「EU離脱」を選択した訳ですけど、その離脱の期日は今年の3/29なのです(延長の動きもあるようですが)


ゴルなりの解説は以下:


これ、46年連れ添った夫婦が、離婚しようとする様な話しですね。

(EU)の束縛がきつくて、毎月のお小遣いも夫の決めたルールも負担だし、妻(イギリス)は自由になる決心をして、2年前に家族みんなに確認(国民投票)して、離婚届にハンコ押して夫に渡した(リスボン条約50条の提示)っていう経緯。

なのですけど、離婚協議がまとまらないのですよねー

(メイさん)は離婚協議書に合意したものの、両親や子供たち(議会や国民)はそれぞれ条件に納得できないので、ママへの反対票が過半数とあせる

↑いまここ。

じゃどうすりゃいいのよーって感じですね。

なんで拗れているかというと、子供の1人(北アイルランド=イギリスの行政区)と、地続きの隣に住んでいる従兄弟(アイルランド共和国)の交流をどう続けるか扱いが決まっていなくて、離婚協議書に小さく書かれている「親権の扱いが決まらない場合はずーっと夫(EU)に従うこと。しかも家族全員!」っていう但し書きが、絶対離婚したい娘(離脱強硬派)からは許せないと…。

他の論点は、まずまず妥協点が見いだせるのですけど、ココだけは答えが見えないですねぇ・・・


(メイさん)は、今回の離脱案は否決が見えていたのに強行採決して、結局ダメ出しされちゃった訳なんですけど、これといった妙案・代案もなく…
代案の無いことも知っていて、実は「合意なき離脱」でも良いんじゃないか、今回のは確信犯なんじゃないか、って、そんな気もしてきました。
(表向きは、合意なき離脱を避けるって仰っていますけど)


『合意なき離脱』だと、明日から大混乱だ!
って経済界は脅してますけど、いや実際に大混乱だとは思いますけど、それでも(失礼だけど)ギリシャとかより全然、イギリスの国力は底堅いし、アセットもあるし、むしろ長い目で見ればここでガラポンした方が新しいヴァリューを生み出せる気もします…。
そんな風に考えているのかなぁ


夫婦の離婚の喩えに戻すと、

慰謝料や離婚事由の一筆が決まらないけど、交渉はもううんざり!
決めずに投げだしたら大変なのはわかってるから、周りで大変大変言わないでくれる?

一番大変なのは自分なんだから (-_-;)
って感じ?
やや、投げやりな印象にも思えちゃいますが、「今更このまま元サヤだけは絶対イヤ」というのは伝わってきます(^^;;


※もともとメイ首相本人は、EU離脱には反対だったのですよねー・・・

 だったら、覚悟を決めて「離脱を撤回しますー」っていうのもアリだとは思うのですけど、

 頑なに「撤回は民主主義への裏切り(=国民投票を反故にする)」

 「再度の国民投票は国を分断する」という主張を変えないのですよね。

 だから、もう、合意なき離脱でOK!と思っているように感じるのですけど、、

 これが、最終的に離脱「撤回」以外に手を無くすための壮大な演技だったら、それはそれでスゴイなーと思います。

さてさて、波乱ですね…。
頑張れメイ首相♪