オマエが言うな...
と言われそうですが、、、

ゴルは、どちらかというと、人のご縁とか繋がりとかを大切に思う、古い人間です。

先日、Yちゃんと横浜の中華街をぶらぶらしていて、少し話したのですけど、すっかり観光地化している中華街。でも、ちゃんと華僑の方々が根付いていらっしゃるのですよね。
(路地でも、子供達が中国語で声をかけあいながら遊んでます)

古くからの華僑の方々って、最近の、華人が来日して爆買いするのをみてて、どう思っているのかなぁ...。
国民党の頃からの日本にいらした方と、今の共産党のお金持ちの人たちとだと、ミゾがあるのかなぁとか。。。

いろいろな理由で、日本に渡ってらして、美味しい中華料理を(最初は留学生相手に、次いで日本人向けに)振舞って、認められて、地域に根付いて、お店も大きくなって。
お互いに感謝の気持ちがベースになってると思うのですよねぇ
(ナイーブ過ぎるでしょうか...)


神田小川町から神保町に掛けての老舗の中華料理屋さん、新世界菜館さんの咸亨酒店とか、(旧)維新號さんとか。横浜だと同發さんとか。戦後になりますけど、三田の華都飯店、新宿だと隨園(別館)とか(ゴルは結局、本館は行けずじまいでしたが)。
赤坂の陳建民さんの四川飯店とか...
閉店しちゃいましたけど、日比谷の翠園酒家(ジェードガーデン)は美味しかったなぁ。。

日本で暮らすと日本的になるというのの表れと思うのですけど、ほんと、誠実に美味しいものを作ってみんなが嬉しい...というのが残っている(いた)気がします。


飲食業は、ほんと大変だと思いますし、創業者世代はどんどん引退を迎えますし、いい素材は高くなる一方で誘惑は増えるばかり。ちゃっかり稼ぐ(騙される方が悪い)時代なんだと思うのですけど、、、

和洋中限らず、手抜きせずコツコツ美味しい料理を作ってらっしゃるお店を応援したいですね(難しいですが)


  *  *  *


追伸。

書いておきながら、でも自分も老舗の中華って行ってないなーと思いたち、なんでだろ?と考えてみたのですけど・・・

バブル華やかなりしころ、かな?それから少し経った頃かな?
いわゆるヌーベルシノワというのでしたでしょうか。和食やフレンチの新しい潮流のように、素材の味を活かした中華がブレイクしたのですよね。特にホテル中華というカタチで。
ヌーベルシノワを謳っていたのはハイアットだったと思うのですけど、ゴルが好きだったのは、恵比寿ウェスティンの龍天門さんでした。マンダリンのセンスさんとか、流れを汲んでいるという気がします(味にパンチがなくて?賛否あるようですね)

ギトギト感のまったくないお店で、フルサービスを受けて、薄味でもしっかり出汁の香りのする中華を戴くと、古き良き中華屋さんがイケてない感じがしちゃったんですよね。。。
いま懐かしく感じてるのは単なるノスタルジーなんかな。

料理の鉄人で和洋中のシェフがTVで腕を競って、その鉄人のお店とかも流行りましたねー・・・(遠い目)

あーほんと。ひとりごとでした。

でもでも、不況でコストカットの煽りはわかりますが、素材はイマイチ調理は手抜きってお店に出くわすと、ほんとガックシなのです。