こんばんは、ゴージャス松野です！
東日本大震災から今日で丸12年が経ちました。
震災当時、福島在住の私は、ライフラインの寸断や物流の停滞で避難生活を余儀なくされ、先行きの見えない不安と度重なる余震に怯えつつ、1日1日を過ごすことで精一杯でした。
今日は震災発生の日に因み、当時の映像が多くのテレビ番組で放送されていましたが、押し寄せる津波の映像や原発事故の映像を見ていると、あの日のことがつい昨日のことのように脳裏に蘇ってきます。
被災地には、それぞれの地域でそれぞれの被害の形が有り、そしてそれぞれの復興の形が有りますが、大震災から丸12年経過した今、被災した東北の各地は力強く復興の道を歩んでおります。
これまでに、東北各地の復興イベントに参加をさせて頂き痛切にそれを感じました。
福島市も、放射能という目に見えない課題を今なお抱えた状態ではありますが、街中は震災前と全く変わらない状態まで活気を取り戻しました。
3月11日を迎える度に、毎年震災の年に満開に花を咲かせた桜の木のことをが私の脳裏を過ります。
震災から1ヶ月後に、地震や放射能の影響をものともせずに見事に花を咲かせた桜🌸
桜の花を見てあの時ほど感動したことはかつて有りませんでした。
震災はとても辛くて悲しい出来事でしたが、桜の花を目にした時の感動を地震の教訓と共に、しっかり心に刻み続けなければならないと思っております。
東日本大震災はまだまだ完全な収束には至っておりませんが、被災した東北の各地は、今日を境に、新たな復興のぺージが刻まれることでしょう。
改めて、震災で犠牲に遭われた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
覚念行秀 合掌
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